1.重曹スプレー

猫と一緒に暮らしていて困るのが、粗相や嘔吐ですね。対策をしていても、ときには床や家具を汚されてしまうことがあります。「掃除に使用するものは猫に優しい方がいい…」という飼い主さんには、重曹がおすすめです。
使い方は、スプレーボトルに水と粉末の重曹を入れてスプレーを作るだけ。水200mlに対し、小さじ2杯程度の重曹を加えます。それを汚れた部分に吹きかけて拭き取ります。
2.クエン酸スプレー

おしっこのにおいに効果を発揮するのがクエン酸です。スプレーボトルに水200mlと小さじ1杯程度の粉末のクエン酸を入れてクエン酸スプレーを作ります。
フローリングに粗相をされてしまった場合は、このクエン酸をスプレーし、5分程度おいてから水拭きするだけで効果が期待できます。
クエン酸スプレーは、嘔吐で汚れてしまった場合にも使えます。
保存しておくと効果が薄れるため、クエン酸スプレーを作ったら、1~2週間を目安に使い切りましょう。
注意点として、クエン酸と塩素系の洗剤は絶対に混ぜないで下さい。有毒ガスが発生し、危険です。
3.カーペットやラグにはお湯をかける

猫の粗相や嘔吐で困ってしまうのが、カーペットやラグですね。丸洗いできないものだと、汚れの跡が残ってしまってきれいになりません。
そこで、まずは表からペーパータオルやペット用シートを使って水分を吸い取ります。中までしみ込んでしまった場合は、裏からも吸い取りましょう。
その後、70~80℃程度のお湯をかけます。お湯をかけたら、再度ペーパータオルやペット用シートで水分を吸収させましょう。
汚れやにおいがひどい場合は熱湯の方が効果がありますが、カーペットやラグを痛めてしまう可能性もあるため、少量ずつ試してみて下さいね。お湯を使った後は、しっかり乾かしましょう。
4.畳には小麦粉やベビーパウダーを使用

もうひとつ、厄介なのが畳です。汚れを放置すると、奥までしみ込んでしまい、においが残ってしまうことに。畳でおしっこをされてしまった場合、まずはきれいに拭き取ります。その後、小麦粉やベビーパウダーを振りかけ、水分を吸収したら掃除機で吸い取るか、拭き取ります。
うんちをされてしまった場合も同様ですが、水様便のときは小麦粉やベビーパウダーで水分を吸収させてから拭くと落ちやすくなります。
嘔吐の場合は、重曹を振りかけ、乾いてからほうきで掃くのが効果的です。
掃除の後は薄めた消毒液かペット用消臭剤をスプレーし、ドライヤーでよく乾かします。
まとめ

猫が粗相をしてしまったとき、きれいに拭いたつもりでも跡やにおいが残ってしまうことがあります。そうすると、同じ場所で再度粗相をしてしまう可能性があるので、しっかり落としておくことが大切です。
猫は毛玉を吐くことがあるので嘔吐は仕方のないことではありますが、見つけたらできるだけ早く、取り除き、掃除しましょう。
粗相、嘔吐をされてしまった場所に合わせて、ご紹介した方法を試してみて下さいね。
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