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愛猫にとって『飼い主』は下僕?親猫?猫があなたに対していただいているキモチ3選


この記事は、猫が飼い主をどのように認識しているかについて探求しています。まず、猫にとって飼い主は、母猫のように食べ物を与え安全を守ってくれる存在として認識されています。猫が膝の上でふみふみする行動などは、母猫に対する愛情表現を飼い主に対しても示している可能性があります。次に、飼い主を兄弟や遊び仲間のように見ている場合があります。この場合、猫は積極的に遊びに誘い、しばしば一緒に寝ようとします。最後に、一部の猫は飼い主を便利な下僕と認識していることもあります。このタイプの猫は必要な時だけ飼い主に近づきます。猫の態度や行動を観察することで、飼い主がどういう存在と見られているかを知る手がかりになります。

1.母猫のような存在

猫の親子

相手に対する価値観は、生育過程に大きく影響されるといわれています。猫社会では、父猫は子育てに参加しません。母猫が授乳し、排泄を助け、子猫が生きるための環境を整えます。そのため、猫にとって「守ってくれる存在=母猫」という認識が自然に生まれるのです。

猫にとって飼い主は、母猫と同じように生きるために必要な食べものを与え、安全を守ってくれる存在です。

猫が膝の上でふみふみしたり、甘えた声で鳴いたりするのは、母猫と過ごしていたときの習慣の再現ともいわれていますから、この行動をするときは飼い主を母猫のように感じているのかもしれません。

2.兄弟や仲間のような存在

兄弟ゲンカ

猫は子猫の時期に、複数の兄弟猫と一緒に過ごすことで猫としての社会性を学びます。

子猫の初期は、お互いに触れ合いながら違う個体であることを知る程度ですが、生後1ヵ月を過ぎると、物陰に隠れて相手の動きを見ながら飛びかかるなどして、狩猟技術の基礎を身につけます。

このころになると、強く噛むと相手が嫌がって自分を拒否することから、相手の気持ちを学ぶ時期でもあります。こうした経験を通じて、猫は「相手と適切な距離を取ること」を覚えていきます。

おもちゃで積極的に遊んでくれる家庭では、このころの記憶の延長から、飼い主を「一緒に遊ぶ仲間」として認識している可能性が高いでしょう。一方で、兄弟と十分に遊んでいなかった猫は、じゃれ合いのつもりで思い切り噛みつくことがあります。

3.便利な下僕のような存在

スプーンで食べさせてもらうネクタイ猫

猫はとても賢い動物です。自分が生活している空間では、誰が何をしているのかよく観察しています。猫から見ると、飼い主と名乗る人が、毎日の食事やトイレ掃除をしたり、大好きなとろとろのアレとカシャカシャと音がする楽しいおもちゃをくれたりします。

食事やトイレだけでなく、猫がみつめるだけでおやつを出したり、ドアを開けたりする人もいるかもしれません。人間の世界では、そのような人を「猫の下僕」ということもありますが、経験を積んだ猫は本当に飼い主を「便利な召使い」と認識しているかもしれません。

それでも猫が甘えてくるのは、飼い主を単なる道具ではなく、大事な存在として認識しているからかもしれませんね。

愛猫からの評価を知る方法は?

こちらを見ている猫

猫が飼い主をどう思っているかを知るには、行動や態度をよく観察することが大切です。

具体的には、以下のような3つのポイントから推測できます。

  • 甘え方の違い
  • 飼い主との距離感
  • どんなときにスリスリしてくるか

飼い主を母猫のように思っている場合は、いつも近くに来て、ふみふみや喉を鳴らすなど子猫がする甘える行動が出たりするでしょう。

兄弟のように思っている場合には、積極的な遊びのお誘いが見られます。足に飛びついてきてスリスリしてきたら、一緒に遊びたいのかもしれません。寝るときも一緒に寝ることが多いでしょう。

「うちの猫は用があるときしか来ない!」という場合は、もしかすると下僕扱いされている可能性も。近くに来るのは、お腹が空いたときだけ。猫の視線と鳴き声だけで要件を理解してせっせとお世話してしまうのであれば、あなたはもう立派な下僕です。喜んでご奉仕させていただきましょう。

まとめ

ヒザの上でバンザイする猫

愛猫が飼い主に対してどのように認識をしているか理解できれば、猫への接し方を見直すきっかけになるかもしれません。また、自分自身も愛猫にとってどのような存在になりたいかを考える機会にもなりますね。

甘えん坊の猫は飼い主を母猫のように思っているかもしれません。遊び好きで活発なコなら、兄弟猫や遊び仲間のように感じている可能性もあります。もしかしたら、文字通り「便利な下僕」として飼い主を見ている猫もいるかもしれません。

これらの気持ちの裏には、猫が居心地の良い安心できる環境を求めつつ、自立した姿勢を持ち続けるという猫の本能があります。もし、猫が飼い主に近づいてくる様子があるのであれば、猫と飼い主にとって一番大切な「信頼」が築けていますから、自信を持って猫と接してあげてください。


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