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猫が絶対ノッてくる『上手な遊ばせ技』選 チョウチョやネズミ…観察すべき生き物も!


猫が楽しく遊べる方法として、有効な4つのテクニックが紹介されています。まず、猫の優れた聴覚を利用して音を出すことで興味を引くことが効果的です。次に「チラリズム」と呼ばれる、一瞬だけ獲物の姿を見せる技法で狩猟本能を刺激します。三つ目のテクニックは、おもちゃの動きの速度を変えることで、実際の狩りの状況を再現します。最後に、這ったり逃げるようなおもちゃの動作を取り入れることで、猫の興味を引き出します。これらの方法は、猫の狩猟本能をくすぐることを目的としており、オモチャを用いて効率的に実践できます。また、飼い主との遊びは猫にとってストレス解消の効果もあり、大切なコミュニケーションとなります。

1.あえて「音」だけさせる

鳥を狙う猫

猫の五感で最も優れているのは「聴覚」です。聞き取れる音域(可聴域)も広く小さな音でもキャッチできるため、猫は『虫の足音も察知できる』とされています。

よって、猫を遊ばせるときにはまず「何かいるぞ…!」という発見を耳で察知させてあげるのがコツです。猫の遊びは『狩猟本能』の名残なので、いきなり獲物を見せるよりも、自分で獲物を見つけるシチュエーションからはじめてあげるとよいでしょう。

たとえば、猫から見えない位置で、おもちゃを壁にこすったり、紙袋やビニール袋の上で猫じゃらし棒を動かしてみたり。またスーパーボールを転がして音をたてるのも有効です。「カサカサ」「ガサガサ」「コロコロ(動いていく音)などの音に猫は、「獲物がいる!」と気持ちを高揚させますよ。

2.「チラリズム」(獲物を想像させる)

蝶を追いかける猫

ふとした瞬間、ほんの少し見えたものに心が奪われるという原理を「チラリズム(造語)」といいます。人間界ではよく男女間にみられる「モテテク」としても知られていますね。

そんな「チラリズム」は、実は猫の狩猟本能も刺激できます。たとえば、布の下でモゾモゾとおもちゃを動かすとしましょう。おもちゃ(獲物)の姿は全く見えないのに、猫は「何かいる…!」と、全身の神経を研ぎ澄ましてそれに集中するのです。
先述した「音だけを聞かせる」方法に類似しますが、おもちゃ(獲物)の姿がほとんど見えない状態にもかかわらず、猫は目をまんまるくするはずですよ。

3.速度を変える

ネズミを狙う猫

おもちゃを動かすときは、速度に変化をつけるのがコツです。横に移動させる場合は、最初はゆっくりと進み、急に加速するといった感じです。

特に、愛猫に近づくときは「ジリジリ」と遅く動かし、目の前を通過するときだけ瞬間的にスピードアップするのが有効。理由はおそらく、「獲物が近づいてきてソワソワしていたのに、目の前で急に逃げ出す」という狩りのシチュエーションが再現されているからでしょう。

4.這って逃げるような動作

木登りをする猫

冒頭でも解説しましたが、猫はおもちゃに「獲物」を重ねて見ています。よって、猫と遊んであげるときには「獲物(生き物)」のような動作に興奮するのです。

よって、おもちゃを動かすときは、「床を這うように」「ズリズリと」「曲線を描きながら」などが有効でしょう。

また猫は木に登ることも好きです。よって、キャットタワーの柱をよじ登るような動きをおもちゃで再現すると、猫は大興奮してよじ登って追いかけますよ。

ちなみに野生で暮らしていた頃の猫は、狩った獲物を木の上で食べていました。

観察すべき生物

バッタを見る猫

ここまで紹介した方法に共通することは、「狩猟」のシチュエーションを再現すること。実際に狩りをしているような体験をさせてあげられれば、きっとほとんどの猫はノッてくるはずです。

だからこそ、猫を興奮させるためには、身近な生き物を観察することが近道でしょう。要は猫が狩猟の対象としてみる生き物の動きに注目し、オモチャを使って似たような動きを再現してあげるのです。

観察すべき生き物を例にあげると、ネズミのチョロチョロとした動きや、ピクッピクッと動いたりバサバサと飛んだりする鳥、ひらひら舞う蝶や暗い場所でカサカサと動くゴキブリ、またチョコッチョコッと移動する小さな蜘蛛もそうですね。

このほかにも、セミやバッタ、カエル、生え、蚊、カナブンやカメムシなど、小動物から昆虫まで多岐にわたります。中には目を背けたくなる虫もいるかもしれませんが、「未知の動き」をマスターするチャンスかもしれません。今は動画サイトでチェックすることができるので、観察といっても簡単ですよ。

まとめ

シャボン玉を追う猫

猫がノッてくる遊び方のヒントは、一環して「狩猟本能をくすぐること」であることがわかりました。

ここではオモチャの動かし方に焦点をあてて紹介しましたが、他にも「薄暗い時間を選んで遊ぶ」「日中なら部屋を暗くする」、おなかが減っているタイミングを狙うなど、狩猟の再現をする条件はいろいろありますよ。

完全室内飼育だからこそ、猫と遊んであげるのは飼い主さんの大切な役割です。猫にとってもストレス解消や運動など必要な時間となりますし、なんといっても最愛の猫とコミュニケーションになります。ぜひご自身の愛猫が「絶対喜ぶ遊ばせ方」をみつけてくださいね。


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