YouTubeチャンネル『ねこたま庵』で公開されたのは、保護猫のママ「ラプンツェル」ちゃんと、5匹の赤ちゃん猫たちの姿。子猫たちを守ろうと、本能的に子育て場所を移動しようとするママに「お外の子育ては大変だったでしょうね。でももう安心して子育てしてね」など、優しく見守るコメントが次々に届いています。
猫だんごがカワイイ!
赤ちゃんたちが生まれてから14日。生後2週間を迎えた子猫たちは、すくすくと成長しているそう。「ベル」ちゃん、「アリエル」ちゃん、「ジャスミン」ちゃん、「オーロラ」ちゃん、「プリンス」くんの5匹の赤ちゃんは体重も順調に増えているとのこと。

すくすくと成長中の子どもたち
体重測定のあとは、みんなでくっつき合って「猫だんご」状態に。顔を寄せ合ったり、時には他の子の体に乗ったり、乗られたり。
おしくらまんじゅうをしているような子猫ちゃんたちを見ると、あまりのかわいらしさに筆者も顔が緩みきってしまいました。

猫だんご状態
やさしい声で子どもを呼ぶママ
プリンスくんはケージの外が気になっている様子。身を乗り出して降りたそうにしているので、ケージの外にふわふわの毛布を敷いてもらったそう。
プリンスくんに続いてみんなケージのお外へ出て、お散歩を楽しんだといいます。

自由にお散歩を楽しむ子猫たち
しばらくすると、子猫たちを呼ぶ鳴き声が聞こえてきたそう。ママが優しい声で子どもたちを呼んでいたとか。
子猫たちはママの声を聞いて、だっこでケージに戻してもらうために順番待ち。戻してもらうと、競うようにママにくっついていく姿が、とてもほほえましく感じました。

「ママの元へ行きたいニャー」

一斉にママにくっついていく
子猫を守るため、引っ越ししようとするママ猫
しばらくすると、遠くから声がするも、ママの姿が見えなくなったとか。探してみるとママはベッドの下で子どもたちを呼んでいたそう。
この行動は、子育てする場所を移動したいからではないかとのこと。ママは妊娠中に保護された猫。外で生活していたころの本能で、外敵から子猫を守ろうとしているのかもしれません。

ベッドの下への引っ越しを考えているママ
子猫たちを連れていこうとするママを、優しくなでてあげたという保護主さん。「ここは安全だから大丈夫」というと、ママは安心したのか引っ越しをやめて子猫たちを見守っていたそう。

プリンスくんを連れて行こうとするママ

ここは安全だから大丈夫だよ
子どもたちはその後も、保護主さんにナデナデしてもらったり、ゆるゆるなニャンプロをしたりと、かわいらしい姿をみせてくれていたとのことでした。

「きもちいいニャー」

ゆるすぎるニャンプロ
母性いっぱいのママと、かわいさいっぱいの子猫たち。そして、やさしさいっぱいにお世話する保護主さん。コメントでは「温かい見守りとお世話に尊敬しかないです」「ねこたま庵は安全だから安心して子育て出来るね」「かわいい天使たちに今日も癒やされました」といった声が届いていました。
東京都多摩市での保護猫活動をされている『ねこたま庵』。YouTubeチャンネル『ねこたま庵』では、保護された猫がずっとのおうちへの縁が結ばれるまでの様子が投稿されています。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ねこたま庵」さま
執筆:六花
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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