愛猫が「玄関」で飼い主を待つ4つの理由
1.飼い主が帰ってきて嬉しい
猫が飼い主を「玄関」で待つのは、早く帰ってきてほしいと思っているからです。
愛猫との信頼関係がしっかりと築けているのであれば、帰宅後にすり寄って来たりお腹を見せて甘えたりしてくれます。
これは、愛猫が飼い主に「会いたかった」と再会を喜んでくれているサインです。猫の方からすり寄ってきてくれているときは、しっかりとコミュニケーションを取ってあげるようにしましょう。
愛猫が再会を喜んでくれているのは、飼い主としてとても嬉しいことですよね。
2.早くご飯が欲しい
帰宅後にご飯をあげる習慣があるのであれば、ご飯が欲しくて玄関で待っている場合があります。
飼い主の帰宅=ご飯の時間、と学習しているため、飼い主をお出迎えするようになるのです。
そのような場合だと、ご飯をあげるまではスリスリと近寄ってくるのに、食事が終わると急に離れて行ってしまうということもあるようです。
目的が自分ではなくご飯なのは少し寂しいですが、どのような理由であれ、お出迎えしてくれるのは嬉しいですよね。
3.飼い主に要求がある
帰宅した飼い主に対して、「遊んでほしい」「トイレを綺麗にしてほしい」といった要求がある場合も、飼い主の帰りを玄関で待つことがあるようです。
この場合、帰宅を喜んでくれていると思い、抱っこなどのスキンシップを取りに行くと、「そうじゃない!」と嫌がられてしまうことも。
甘えているのか、要求があってアピールしているのか、しっかり見定めてからコミュニケーションを取るようにしましょう。
4.知らないニオイを消したい
外から帰ってきた飼い主からは、色々なニオイがして自分のニオイが消えてしまっています。そのため、自分のニオイをいち早くつけるために玄関で待ち伏せしているのです。
帰宅してすぐや、お風呂あがりは特にマーキングされやすいタイミングです。帰宅後やけに甘えてくるなと思ったら、マーキングされていたなんてことも少なくありません。
縄張り意識の強い猫らしい行動ですが、愛情表現のひとつでもあるので、満足するまでマーキングさせてあげましょう。
猫は飼い主の帰宅を予想できる
帰宅する時間を見計らったかのように「玄関」で待機する愛猫を見て、どうして帰宅するのかがわかるのか不思議に思ったことはありませんか?
猫は聴覚や嗅覚が敏感なので、飼い主が帰宅する時の音やニオイで判断して玄関に先回りすることができるのです。
また、飼い主の帰宅時間がいつも同じであれば、猫はその時間を体で覚えることができます。猫は感覚だけでなく、体内時計も正確なので飼い主の行動ルーティンを覚えて帰宅の時間を予想しているのです。
我が家の猫たちも、帰宅前にペットカメラで様子を見ると、帰宅する時間に玄関付近をウロウロしていることが多いです。
「もうそろそろ帰ってくる!」とソワソワしながら待つ様子を見ていると、早く帰ってあげたくなりますよね。
猫が飼い主を待つのは、餌やトイレ掃除など要求があるからと言われていますが、甘えん坊な性格の子はお留守番を寂しく感じていることもあるようです。
反対に自立心が強かったり、マイペースな性格をしている場合は、お出迎えしてくれないこともあります。
まとめ
帰宅したときに愛猫が玄関でお出迎えをしてくれることは、私たち飼い主にとってとても嬉しいことですよね。
お出迎えをする・しないは個体差があるので、玄関に来てくれないからと言って「愛情が足りていない」というわけではないので安心してください。
愛情表現のしかたは猫によって変わりますので、日々の様子を注意深く観察してみましょうね。
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