紙袋に入れられた状態で発見された子猫たちが幸せになるまでの2ヵ月間をまとめた動画がYouTubeに投稿されました。動画の再生回数は48万回を超え「幸せになっていく猫ちゃん達を見ると、本当に幸せな気持ちになります」「優しいお兄ちゃんお姉ちゃんに見守られきっと幸せになるね」「本当に尊い御活動で頭が下がります」といったコメントが集まっています。
紙袋に入れられ捨てられた子猫たち
公園のベンチの影に隠すように置かれていた紙袋の中には、生後2週間ほどの2匹の子猫が。保護主さんからボランティア団体へ、そして投稿者さんへと命のリレーが繋がったそうです。子猫たちはまだキャットフードを食べることができず、トイレもひとりでできません。投稿者さんがミルクを飲ませ、おしりをトントンしてお世話をしました。
パステル三毛の子猫はぷっちちゃん、茶白の子猫はぽっちちゃんと名前をつけてもらいました。最初はミルクをうまく飲めなかった子猫たちですが、保護2日目には上手にミルクを飲めるようになっていたそうです。ミルクを飲むとピコピコ動く耳がかわいい!
体調を崩した子猫
子猫たちは何の問題もなく元気に過ごしていましたが、ぽっちちゃんに異変が起きたそうです。緊急入院したぽっちちゃんは3泊して退院となりましたが、その2週間後、再び体調が悪くなったそうです。動物病院で検査をしてもらうと肺炎にかかっていたことがわかりました。入院して治療し、ぽっちちゃんは無事に退院しましたが、投稿者さんは「子猫が健康に育つことが当たり前ではないということを改めて実感した」と気が抜けなかったそうです。
あたたかい家族のもとへ
その後、甘えん坊で人が大好きな優しい子に育ったぽっちちゃんとぷっちちゃんにそれぞれ新しいおうちが決まったそうです。新しい名前をつけてもらい、先住猫たちとプロレスをして遊んだり、寄り添って寝たり、本当の兄妹のように仲良しになったそうです。投稿者さんのもとで2ヵ月過ごし、あたたかい家族に巡り会えた子猫たちでした。
動画には「幸せな猫生を手に入れる事が出来て本当に良かったね。命のバトンを繋いでくれた方々本当にありがとうございます」「幸せになるべく救われた命、健やかに可愛く無事卒園できてよかったです」「素敵な里親様に出会えて良かったです」といったコメントが寄せられています。
YouTubeアカウント「にこねこ【保護猫の保育園】」では、投稿者さんが行っている保護猫活動の様子が投稿されています。
写真・動画提供:YouTubeアカウント「にこねこ【保護猫の保育園】」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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