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猫が『大人』になるのはいくつから?成猫になったかわかる判断基準4つもご紹介


猫はいつから「大人」になるの?

子猫たち

猫は生後1年~1年半を過ぎると「成猫」と呼ばれ、大人と言われるようになります。

子猫のうちから育てていると、飼い主としてはまだまだ子猫のままのように感じてしまいますが、猫の成長スピードは人間よりも格段に早いのです。

猫の年齢を人間の年齢に置き換えて計算すると、生後1年で18歳になり、生後2年では24歳になると言われています。

その後は1年で4歳ずつ年を取っていき、7歳頃から老化が始まるようです。

猫の年齢を見分ける4つの方法

鳴く子猫

猫の年齢は見た目である程度判断することができます。

1.体重で見分ける

生後半年以内の子猫は、体が小さく頭が大きい身体つきをしています。顔つきも幼く、見た目ですぐ子猫だとわかります。

体重は猫種によって違いはあるものの、生後3ヵ月で1~1.5㎏、生後1年で3.5~5.5㎏が平均的な体重です。

生後1年を過ぎ成猫になると、その後の体重の変化は少なくなります。

体重からおおよその年齢を知りたい場合は、猫種を確認してから平均体重を調べるようにしましょう。

2.歯で見分ける

猫の歯が生え始めるのは生後3~4週間目頃です。生えそろうのは生後2ヵ月頃と言われているので、生えそろっていなければ生後2ヵ月未満ということになります。

生後3ヵ月頃から乳歯が抜け、永久歯に生え替わり、生後6~8ヵ月くらいには全ての乳歯が生え替わります。

生え替わったばかりの永久歯は白く汚れがありません。この状態であれば生え替わったばかりの1歳前後であると判断できます。

黄ばみが出てきていれば2~3歳、歯石が付いているのであれば3歳以上と、年を取るごとに汚れが蓄積していくのである程度の年齢が予測できます。

しかし猫の生活環境や食生活によって歯の状態は異なるので、あくまで目安の判断と言えるでしょう。

3.目で見分ける

猫の目は生後1週間頃に開き、見えるようになるのは生後2週間頃です。目の焦点が合い動くものを見ているのであれば生後2週間を過ぎていると判断できます。

子猫の目は成猫と違い綺麗な青色をしています。これは「キトンブルー」と言われ、成長すると徐々にメラニン色素が沈着していき色が変わります。

目の色が本来の色に変わるまで1~2ヵ月かかるので、キトンブルーの猫は生後1~2ヵ月未満だと判断できます。

猫の目は綺麗な透き通る色をしていますが、それが曇り目やにが目立つようになると老化が始まっているかもしれません。

目やにが増え涙目の状態が続いているのであれば、11歳を超えるシニア猫の可能性もあるので、獣医師に健康状態を確認してもらうようにしてください。

4.被毛で見分ける

子猫の毛はふわふわと柔らかく、まだ艶の少ない状態です。成猫になると被毛がしっかりとして艶も出てきます。

ブラッシングの頻度や栄養状態で被毛の様子は変化するので、日頃からケアを怠らないように注意しましょう。

反対にケアをしていてもゴワゴワしてきたり、白髪やハゲが見られるようであれば老化が始まっているのかもしれません。

猫の健康状態は被毛に出やすいので、ささいな変化も見逃さないようにしてくださいね。

まとめ

猫の親子

猫は生後半年頃から発情期を迎え、子孫を残せるようになります。そして生後1年で「大人」と言わる年齢を迎えるのです。

人間よりもはるかに早いスピードで成長していくので、飼い主はそのスピードに合わせた環境をつくっていく必要があります。

そのため保護猫など正確な年齢がわからない猫を育てる場合、体の様子からおおよその年齢を判断して適切な食事や治療を受けさせる必要があるのです。

猫種や生活環境によって個体差が出てくるので、年齢がわからないときは獣医師に相談してみてくださいね。

猫の年齢に合わせたケアを行い、長生きできるようサポートをしてあげましょう。


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