先代猫との別れを経て、我が家には9月に新しい子猫がやって来ました!
先代猫の時も今回も、保護施設などからお迎えしたわけではなく、猫を保護した知人からの連絡で、その日に我が家にやってくる…本当に突然のお迎えでした。
先代猫が我が家に来た時、私はまだ高校生だったので、子猫を連れ帰った私を見て怒りながらも、両親が子猫を迎えるのに必要なグッズを揃えてくれました。
しかし、今回お迎えした私はもういい年をした大人。
そして先代猫が病気だったこともあり、猫グッズは既に処分済みの物も多く、ほぼ1から猫グッズを揃えなければいけませんでした。
子猫を迎える時には、どんなものがいるのでしょうか?
我が家が実際に色々と用意をして思った、子猫を迎える際に絶対に必要なものや注意したいポイントと共にまとめてみたのですが、案外たくさんあったので前後編に分けてご紹介します!
◆ごはん
猫用のごはんは猫を家族に迎えてすぐに必要となるものです。生後1ヶ月未満の子猫の場合はミルクですが、1ヶ月以降は離乳食を2ヶ月以降の子猫であれば普通のドライフードなどを食べます。
ミルクを飲むくらい小さな子猫にはほぼありませんが、猫には食べ物の好みがあることも少なくありません。
最初から張り切って同じ種類のごはんを大量に買ってしまうと猫が全く食べないという悲しい事態になることも…。
猫のごはんを初めて買う際には、あまり大量に同じ味や同じ種類のごはんを用意しておかないようにしましょう。
保護施設などで食べていたごはんがあるのであれば、初めは元々食べていたごはんを猫にあげてください。
急にごはんも環境も変わると、ストレスがかかる場合があります。
猫のごはんを変える場合は、元々食べているごはんと混ぜながら徐々に新しいごはんに移行するようにしてあげてくださいね。
◆キャリーバック
我が家はキャリーでお迎えに来て!と言われたのですぐにキャリーが必要でした。
すぐにキャリーが必要ないとしても、猫を育てるのであれば通院や避難などでキャリーは必ず必要です。絶対に用意しましょう。
キャリーにはリュックキャリー·ソフトキャリー·ハードキャリーの3種類があります。
我が家にはその3種類のキャリーがあるのですが、子猫に使用して一番しっくり来たのはソフトキャリーの1種である猫壱のポータブルキャリーでした。
あくまで我が家の子猫の場合ですが、まだ軽い子猫は広さや高さ的にも余裕があるリュックキャリーの中では、移動時にかなり揺れたようで落ち着かず、ハードキャリーだとキャリーを持っている時に私との密着感がなく不安で鳴きわめいていました。
ポータブルキャリーの微妙な狭さと、私が抱えた時になんとなく温もりが伝わったのが安心したのか、子猫はおとなしく入ってくれました。
ただ、先代猫(4キロ)のときはリュックキャリーの方が使い勝手がよかったので、ある程度猫が大きくなってからはリュックキャリーなど他の使いやすいキャリーに変更してもいいかもしれません。
◆ケージ
猫にケージが不要である、という人は少なくありません。しかし、私は必要なものだと思っています。
子猫が家に慣れてくれるまでは、ケージに入っている方が気持ちが落ち着くこともあります。
子猫は飼い主さんのいないお留守番の最中に、怪我や誤飲事故などを起こすことも少なくないので、小さいうちは長時間のお留守番にはケージを使用した方がいいこともあります。
また昨今の自然災害の際に避難しなければいけない状況になった時にもケージは必要です。
それだけでなく猫が怪我や病気になった時や、去勢手術や避妊手術後の安静時にもケージは役立ちます。
長時間のお留守番用にケージを使うわけではないのであれば、折り畳み式のポータブルケージだけでも用意しておくといいでしょう。
◆トイレ&砂
トイレは猫をお迎えしたその日に絶対に必要なもの。最近は上から入るタイプのトイレなども売られていますが、子猫には入れないこともあります。
また子猫の月齢によっては縁の高いタイプの猫トイレもうまく使えないことも…。
3ヶ月以降ならおそらく縁の高いタイプの猫トイレでも問題なく使えるとは思いますが、子猫が1ヶ月前後であれば、まずは縁の低いトイレを選んであげましょう。
また、猫砂も細かすぎると子猫は食べてしまうこともあります。
我が家はおもちゃのように猫砂を一粒一粒くわえて運んでいき遊んでしまうため、誤飲を防ぐためにも大きめの粒で、万が一食べても大丈夫なよう、自然素材のものを使用しています。