寒くなると、猫がじっと「猫鍋」になっている姿をよく見かけるようになります。寒い日は何時間もぬくぬくと暖かい場所で眠る猫。可愛いですよね~。
猫は寒さが苦手です。しかし!全然運動をしないのも気になりますよね。寒くても運動はさせるべき?そもそも、猫が喜ぶ運動のスタイルはあるのでしょうか?
今回は寒くなると気になる猫の運動不足。猫が喜ぶ運動の方法と、飼い主さんの疑問について調べてみました。
■猫に運動は必要?
しなやかに歩く猫。ジャンプもすれば、おもちゃで遊ぶのも大好きです。そんな猫にわざわざ運動は必要でしょうか?
動物行動学が専門分野の獣医の先生の意見によれば、猫にはやはり運動は必要だとか。特に、猫は「上下運動」することが大切だそうです。
野性時代、猫は獲物を探したり、敵から身を守るために高い木の上を上り下りしていた動物。上下運動は、猫が本能的に持っている本能なのです。
美味しいご飯が自動的にもらえる現在の猫ライフには、狩りの必要はありません。そんなライフスタイルから
・肥満
・筋力の低下
・ストレス
・肥満やストレスからくる便秘や病気の恐れ
が猫には考えられると言います。やはり猫には適度な運動は必要なのですね。
■猫が喜ぶ運動とは
猫が自然に動きたくなる、といえば、「獲物」を見つけたときでしょう。虫や鳥の動く音を連想する「カシャカシャ」という音は猫は大好き。
レジ袋を丸めたボールを投げて追いかけさせたり、獲物をハンティングする気分が味わえる猫壱の「キャットトンネル」や全自動で動く猫じゃらし「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」は特にオススメです!
猫壱の「キャットトンネル」は、持ち運びがラクラクのたったの246g。使わないときはコンパクトに折りたためて、場所を取りません。その上水洗いできる素材ですから、猫が汚しても安心です。
「キャットトンネル」プラス、猫じゃらしを組わせると楽しさUPするはず。ぜひ試してみてください。
■プラスご褒美で猫を運動させよう
猫は自分が「したいこと」しかしない動物。運動させたいならお猫様を「その気」にしなければなりません。
それなら「運動プラスご褒美」で猫をやる気にさせるのが1番。
「猫が登らないとご飯がゲットできないようにしています」
という飼い主さんの方法は、猫のフードボウルを
「本棚の上」
「キャットタワーのてっぺん」
といった「高い場所」に数カ所に置くようにする方法。なかなか上がらないときは猫じゃらしなどでフードの場所に誘導するそうです。
また、別の飼い主さんは
「部屋のドアを開けっ放しにして、家中、猫が運動しやすい空間を作っています。」
とのこと。広いランニングコースがあれば、猫だってきっと走りたくなるはず。そしてプラス、「猫が安心して寛げる場所」も一緒に用意してあげることが大切です。
■高齢な猫にも運動は必要?
猫も年をとると足腰の筋力が低下します。上下運動させたいときは、高さがあまり高くないキャットタワーを用意してあげると良いでしょう。
上よりも横に移動できるタイプでも、「獲物を捕まえる気分」が味わえるなら、十分猫は満足できます。
高齢な猫を運動させるときは、ジャンプ力も低下していますから、「踏み台」を用意して上がりやすくしてあげる工夫も大切です。
■太った猫を運動させたい!
肥満の猫は、体を動かすのがおっくうになりがち。それがさらに肥満を招くなど、悪循環に陥ってしまう猫ちゃんもいるでしょう。
太った猫を運動させたいなら、猫が自然に運動できるように、猫じゃらしなどで遊ぶ時間を増やすのも方法の1つです。
猫壱の全自動で動く猫じゃらし「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」はどんな猫も夢中になると評判のおもちゃ。
動きがランダムで、速さも3段階に調節可能。羽スティックがボロボロになってしまったら、このスティックだけでも別売りで販売しています。
■最後に
いかがですか。やはり猫も運動しないと「メタボ」になってしまうかも。猫は遊ばないのではなく、遊びにくいから遊ばない、ということも考えられます。
猫が自然に運動したくなるような、広い環境、もしくは夢中で遊べるおもちゃを用意してあげてください。
新しいおもちゃを買ったけど全然使ってくれない、というときは、ほんの少し、新しいおもちゃにマタタビを擦り付けてみてください。よだれを垂らして喜んでくれるかも知れませんよ。