毎日が「毛」との戦い。2匹の犬と1匹の猫と暮らす我が家では、テレビよりも活躍するのが「掃除機」です。
朝起きたら窓を全開にするのも日課。味噌汁に猫の毛が入らないように、雑巾掛けも欠かせません。
しかし!毎日毎朝掃除をしていても、イマイチ部屋がすっきり見えないのは一体どうして?
インスタで可愛い愛猫の姿をアップしたくても、部屋がごちゃごちゃだと撮影する気にもなれませんよね。。。
今回は、よくインスタで人気の、部屋がとってもキレイな猫の飼い主さんがやっている
「猫と暮らしていても、常に部屋をキレイに見せる鉄則10か条」
をご紹介します。
■インテリアは白、グレーで統一
部屋のインテリアは全体的に色調が少なめの方がすっきり見えます。白、グレーというカラーはとくに空間を広く見せる効果もあるのでオススメです。
猫のおもちゃなどのグッズも、モノトーンや木目調のものを選ぶと部屋の中にちらばっていても気になりません。
■掃除用具はすぐ取り出せる場所に置く
とにかく掃除・掃除・掃除です。汚れを見つけたら、面倒臭いと思わないように、掃除用具はすぐ取り出せる場所に置くのがベスト。
掃除機は小型で吸引力の高いコードレスタイプを各部屋に置いておくと面倒にならず邪魔になりません。
■土日にしっかり掃除をする
毎日掃除をするのは、やはり大変ですよね。朝そんな時間を取れない、という忙しい人もいるでしょう。
猫との暮らしに無理は禁物。飼い主さんのイライラは猫を不安にさせてしまいます。平日はコロコロで目立つ場所だけさっと掃除をして、土日にまとめてしっかり掃除をする、それだけでも充分キレイになります。
■余計なものはしまう
リビング、台所など、猫がよく出入りする場所には、余計なものを置かない習慣をつけましょう。
細かなものはケースに入れて保管。大きなものはクローゼットにしまう習慣をつけると、猫のイタズラや誤飲を防ぐことにもつながります。
■フローリングの床にはクッションマット
猫が傷をつけやすいフローリングの床。絨毯を敷いている飼い主さんも多いと思いますが、できれば厚みのあるクッションマットを敷くと便利です。
クッションマットはキャットタワーから猫が飛び降りた時の音を吸収するのはもちろん、飛び降りたときの猫の足の負担も軽減してくれます。
クッションマットは厚みがあるほど騒音も吸収してくれますから、マンションにお住いの方には特にオススメです。
■床にじかに置くものは、床の色とお揃いにする

猫のトイレや爪とぎなど、床に直接置くものは、床の色と同じ色に揃えると視覚の邪魔になりません。
フローリングなら、その「木目の色」に合わせてインテリアをまとめるのも、部屋をすっきり見せるポイントです。
■掃除用具はいつもの定位置を決めて置く
掃除はあなた以外の人と暮らしているなら、全員で行うのが鉄則です。汚れを見つけたら誰でもすぐに掃除がしやすいように、掃除機やコロコロ、雑巾などはいつもの定位置を決めて起き、こまねに掃除するようにしましょう。
■掃除に使う洗剤は、香り、成分をチェックする
猫が床を舐めても大丈夫なように、オーガニックの洗剤で掃除をしています。という飼い主さんは案外少ないかもしれません。
もしあなたが、洗剤を自分が好きな「香り」で選んでいたら要注意です。猫はとても嗅覚がするどく、人が好む柑橘系の香りを嫌います。
できれば猫に優しい香り、成分の洗剤を選ぶようにしてあげましょう。
■観葉植物は猫がイタズラしない場所に置く
インテリアをなごませる観葉植物。しかし猫がイタズラすることが多いのもこの観葉植物です。植木鉢の土を掘り出したり、花瓶を倒すなど、猫との暮らしに観葉植物はなかなか大変です。
どうしても部屋にグリーンが欲しい!という場合は、本物そっくりに見えるフェイクのグリーンを飾ったり、猫がイタズラしないようにフェンスで囲うなどの対策が必要です。
■猫砂や猫のトイレは掃除がしやすいものを選ぶ
猫との暮らしで一番掃除に時間がかかるのが猫のトイレです。猫砂は飛び散りやホコリがでないものを選ぶ、猫のトイレは掃除がしやすい、パーツが分解できて洗いやすいものを選ぶと掃除がぐっとラクになります。
■最後に
いかがですか。この「猫と暮らしていても、常に部屋をキレイに見せる鉄則10か条」。掃除は、とにかく「習慣」にしてしまうのがコツ。
習慣にしてしまえば、面倒臭い、と思う前に体が動きます。愛猫のためにお互い頑張りましょう!