もう今年もあとわずか。クリスマスが終わったら、帰省や旅行など、イベントを予定されている方も多いでしょう。
家を留守にする時。長時間猫を留守番させたくない、と思ったら猫と一緒に移動するしかありません。念入りに計画して、猫のストレスを軽減してあげましょう。
猫との移動、これで大丈夫、と思っても思わぬハプニングが起こることもあります。今回は実際に体験した、猫と一緒に移動した時に飼い主さんが後悔した失敗談をご紹介しましょう。
■猫と車で移動した時の失敗談
「私の実家は山口県。猫がいるので車で帰省することにしました。長時間のドライブなので、猫のトイレも用意してバッチリ準備を完成させたと思っていました。
しかし途中で愛猫がおしっこをしたそうなそぶりを見せるのに、慣れない新しいトイレに戸惑ってウロウロ。結局実家に戻るまで一度もトイレを使いませんでした。」
ただでさえ移動が嫌いな猫。慣れない環境で、見慣れないトイレで排泄するなんて猫にとってはかなりのストレスでしょう。
移動する時のポータブルトイレは普段から部屋に置いて慣れさせておきましょう。
■猫と電車で移動した時の失敗談
「猫と新幹線を使って旅行を企画。他のお客さんの迷惑にならないように、グリーン車席を猫と2人分予約しました。
最初は隣の席に猫のキャリーを置き、かなりゆったり座れて満足だったのですが、前の席の人がお弁当を食べ始めると匂いに刺激され、ニャーニャーと泣き続けるように。
結局その人が食事が終わるまで猫と一緒に車両の外で立っている羽目になりました。」
これは可哀想なハプニングですね。私もペットと移動する時は、隣席のチケットも購入します。でも食べ物の匂いまでは思いつかず、想定外でした。
■猫と飛行機で移動した時の失敗談
「愛猫はややぽっちゃりのメインクーン。航空会社には貸し出し用のペットケージがあると聞いていたので安心していましたが、実際に猫を入れるときに猫用の普通サイズだとやや小さめ。
Lサイズはあいにく空きがなく、仕方なく狭いケージで我慢してもらうことに。フライト中、愛猫には可哀想なことをしました。」
猫と飛行機で移動する場合、猫は手荷物扱いとして貨物室に積まれることになります。ケースはしっかりと固定され、空調も客室と同様に適温には保たれますが、それでも猫が感じるストレスは相当大きいはず。
貸し出し用のペットケージをレンタルする場合は、猫の大きさはあらかじめきちんと測ってチェックした方が良いでしょう。
いかがですか。意外に参考になる失敗談だったのではないでしょうか。特に車での移動は、普段愛猫が使っていたケージやトイレを使うのがベストです。
猫壱のポータブルケージはトイレやベッド、爪とぎなどを入れても十分な空間を確保し、ある程度の時間を中で過ごしても、猫が落ち着けるストレスの少ない環境。
とても軽いので普段から部屋で使ってもらい、移動する時も持ち運びがラク。車のシートにシートベルトで固定でき、小さく折りたたんで収納できます。
帰省や旅行の時にはとても役に立つはず。どうぞ試しみて下さいね。