急な出張や実家への帰省。一人暮らしの方は、愛猫をどうしても留守番させなくてはいけない時がありますよね。
猫は基本的に1泊2日なら留守番をさせても問題はないといいます。たっぷりとした水とご飯を用意すれば、1日くらい飼い主さんがいなくても大丈夫。でもやっぱり心配になりますよね。
2日以上家を空けるなら、ペットホテルに預けるのも良いでしょう。しかし猫は自分の縄張りから出るのが大嫌い。猫のストレスを考えると、自宅で留守番させた方が安心かも知れません。
愛猫を自宅で留守番させる時。飼い主さんに絶対に忘れて欲しくないポイントがあります。まずはこの5つをチェックしてみてください。
①猫の様子を見にこれる人を確保する
時間があるなら、あらかじめ予約したキャットシッターさんに頼んだ方が安心です。しかし急な場合はそれも難しいでしょう。
自分に万が一のことがあって自宅に帰れなくなった、または帰宅が長引くことを想定しておきましょう。
あなたが帰ってこなかったら、最悪猫は飢え死にしてしまいます。2日以上家を空けるときは、友人、家族、または便利屋さんなど、猫の様子を見にこれる人を確保しておくと安心です。
②エアコンの設定
最近の季節の変動は怖いぐらいです。10月なのに12月の寒さが続いたり、1週間以上雨が降り続くこともありますよね。
完全室内飼いの猫にとって、部屋の気温設定はとても大切です。エアコンの温度を26~28度程度に設定してつけておく、またはタイマーで設定しておくと良いでしょう。
猫が暑さ寒さを自分で管理できるように猫の隠れ家も用意しておくとベストです。
③家具の後ろなどの隙間を塞ぐ
万が一、猫が隙間から出られなくなったら?電気コードをイタズラして感電したら?まさかと思う事故が起きた時の後悔を考えるなら、あらかじめ留守にするときは万全の対策を立てておく方が安心できますよね。
④脱走防止を確認
キャットシッターさんや留守を友人に頼んだ場合、猫は知らない人に警戒してドアが開いた瞬間に逃亡してしまうかも知れません。
ベテランのシッターさんならドアを開けるときはバッグなどで脱走防止しながら入ってくれるはず。留守を友人に頼む場合は、ドアの開け方、窓開けかたについてレクチャーしておくと良いでしょう。
⑤キャットタワーは倒しておく
留守番中の猫にはかわいそうですが、万が一留守中に猫がキャットタワーを倒して怪我でもしたら大変です。
あらゆる危険防止対策を考えるなら、高さのあるキャットタワーは留守中だけはあらかじめ倒して置いた方が良いでしょう。
いかがですか。猫だけを留守番させるとき。この5つは忘れがちなポイントです。ぜひ参考にしてくださいね。