なんだか最近ぽっちゃりしてきたかも。。。何かの本で
「飼い主が太っているとペットも太りやすくなる」
という記事を読んだワタクシ。自分が太ったと感じても、怖くて体重計に乗れません。そんな時は、まずはペットの体重を計ることにしています。
でも愛猫だって体重計にそうそう乗ってはくれません。暴れて引っかかれることもありますよね。今回は、体重計に乗らなくても愛猫の肥満度を調べる方法と、上手なフードの与え方をご紹介します。
■愛猫のぽっちゃり度をチェックする3つのポイント
愛猫のぽっちゃり度をチェックする方法は3つあります。このうち1つ以上当てはまれば、あなたのにゃんこはぽっちゃり体型。まずはチェックしてみてください。
①猫の顔の下の肉をつまんでみる
猫の顔の下あたりから耳の下部分の皮膚をつまんでみてください。皮膚だけでなく、脂肪まで掴めたらぽっちゃり警報です。
②指で猫の背中を撫でてみる
愛猫の背中の中心を指でなぞってみてください。背骨の凹凸が感じられますか?フラットな感触だとしたら、背中にも脂肪がついている証拠です。
③後ろ足だけで立たせてみる
愛猫の前足の下に手を入れて、鏡の前で後ろ足だけで立たせてみてください。理想体型の猫はお腹の部分がくびれています。もしお腹部分が横に丸く膨らんでいたら、まさにぽっちゃり体型です。
■ぽっちゃり猫のための上手なフードの与え方
ぽっちゃり猫はおねだり上手なはず。ついつい飼い主さんはおやつなどをあげすぎていませんか?猫の可愛さに負けてはいけません!もしフードをよくおねだりする猫なら、与えるフードの量は変えずに「与える回数」を増やしてみてください。
もともと猫はつまみ食いのようなちょこちょこ食べをしたがります。今まで1日2回食事を与えていた場合は、4回にしてみるのも方法の1つです。日中は多め、夜は少なめにするなど、与えるフードの量も工夫すると良いでしょう。
フードの回数を増やしてもなお、おやつを食べたがる猫の場合は、「ご褒美」としてフードを与えるという方法も。
犬のようなマテ、やタッチなどは猫も覚えてできるようになるといいます。「努力しないとフードは貰えない」と猫に記憶させると安易におねだりしなくなる傾向があるそうです。
いかがですか。猫の肥満は飼い主さんの責任です。でも太ったからといって、いきなり絶食したり、与える量を急激に減らすと猫のストレスの原因になります。
急なダイエットはイライラするだけ。あとでリバウンドする可能性がとても高くなります。効果がないばかりか、イライラした猫に攻撃されてしまうかも。
猫にダイエットさせたい場合は、適正な1日に与えるフードの量をきちんと計り、「量を減らす」よりも「少量ずつ与えるようにする」と成功しやすくなるはずです。