「デブニャンの方が可愛いよね~。」
という猫の飼い主さん、もしかしてあなたは間食が大好きなのではありませんか?
猫の肥満について、ある雑誌がアンケートを取ったところ、
「猫にダイエットさせたことがある」
という飼い主は29%だったとか。ということは3割の猫がもしかして肥満かも?
猫の肥満、それは遺伝や年齢、避妊去勢の有無も関係がありますが、何と言っても飼い主さんにも責任があるはず。
今回は、あなたは猫をデブニャンにしてしまう飼い主かも?飼い主の意識改革!必要度チェックをご紹介しましょう。
■下記の質問にYES/NOで答えてください。
□自分はよく間食をする方だ
□家族構成は3人以上
□猫はちょっとデブニャンが可愛くて好き
□猫の食事量は目分量であげている
□猫に運動は特にやらせていない
□うちの猫は牛乳が好き
□あまえられるとついおやつをあげてしまう
□病院に行った時しか体重を計らない
□家族にぽっちゃり体型の人がいる
□人間のおかずをあげてしまうことがある
□うちに猫はグルメだと思う
□フードを残したら別のフードをあげる
■YESが3個以下の飼い主さん
あなたの意識改革必要度は10%。デブニャンにする可能性はかなり低いでしょう。毎日猫の健康を考えた食生活を送っているのでは?
猫が欲しがってもあげない、という強い気持ちを持てるのはとても立派です。猫の健康を1番に考えている素晴らしい飼い主さんと言えるでしょう。
■YESが4個以上の飼い主さん
あなたは猫のおねだりに弱い飼い主さんかも知れません。あなたの意識改革必要度は60%。猫に必要なカロリーはどれくらいか、大事な栄養素は何かなど、きちんと知っておく必要があります。
また家族と一緒に住んでいる場合は、家族全員が猫の肥満の怖さを知り、猫の健康管理に気をつける問題意識を共有するようにしてください。
■YESが6個以上の飼い主さん
あなたはズバリ、猫をデブニャンにしてしまう飼い主さん。あなたの意識改革必要度は80%。猫が可愛いからとついつい猫を甘やかしていませんか?
「デブニャンは可愛い」
「おやつをあげるのは愛情表現」
という意識は捨てましょう。その一口が愛猫の寿命を縮めてしまうかも。そして猫の食生活を見直しながら、自分の食生活も見直してみてください。
いかがですか。「読むだけでやせる!デブねこ格言 辰巳出版」という本の中に、
「食べ物に罪はない 悪いのはお前だ!」
「ダイエットは考えている 決断していないだけ」
「痒いところに手が 届かない」
「体重は人生の重さ」
というジワジワくる格言がありました。デブニャンは確かに可愛い存在ですが、猫の健康上は危険信号が点滅している状態です。
間食が好きな飼い主さんは飼い猫にもおやつをあげやすい、という統計もあるそうです。あなたの肥満は猫の肥満にも繋がるのかも?気をつけて下さいね。