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【猫が感電・火傷】した時の対策とは!「クリスマスツリーVSネコ」に要注意☆



もうすぐクリスマス。1年で一番幸せを感じるのは、部屋に「クリスマスツリー」があるからかも知れません。



色とりどりのイルミネーションで飾り付けたら、いつのも部屋がまるで違う空間に。なんだか気分もワクワクしてきますよね。



しかし!クリスマスツリーを見て楽しい気分になるのは人間だけではありません。そう、猫もクリスマスツリーが大・大・大好き。クリスマスツリーを見て興奮する猫、案外多いのではありませんか?







部屋に大きくて高さのあるものがあると、猫は興味津々。そしてツリーの飾りや点滅するライトはイタズラの格好のターゲットになります。



特に点滅するライトをツリーに飾ると、部屋のコンセントまでクネクネした緑のコードが伸びて、猫は噛み付きたくなることも。電気のコードに噛み付いて感電や火傷をする猫、12月は多いのではないでしょうか。



今回はクリスマスが近づくと要注意【猫が感電・火傷】した時の対策をご紹介します。



 

■ツリーの周りにはフェンスガードがオススメ






出典



昔飼っていた子猫が興奮してツリーを倒し、そばにあったストーブの上に倒した時の恐怖はまだはっきり覚えています。



小さな子供やペットを飼っている場合、クリスマスツリーの周りにはフェンスガードをつけたほうが安心です。



猫に限らず、犬もツリーの飾りを引っ張って倒したり、コードを噛みちぎって感電することがあります。



ツリーを飾る時、私はストーブガードを使っていました。ちょっと雰囲気は微妙ですが、安全を考えると仕方ありません。



 

■猫が感電した時の対処法








猫がいたずらしてコードに噛み付いて感電した時、飼い主は当然パニックになりますよね。しかし、ここは冷静に落ち着いてください。何と言ってもNGなのは、倒れた猫を抱き上げようとすることです。



理科の授業を思い出しましょう。感電した猫に触った場合、人間も感電することがあります!



猫が感電したら、一番安全な方法は、まず家のブレーカーを下ろしてしまうこと。電気をシャットアウトしてください。



そして必ず「ゴムの手袋」をして猫を抱き上げます。猫の意識がない場合は猫の呼吸と心拍数を確認、すぐに病院へ連れて行きましょう。



その時にチェックして欲しいのが、猫の口の中。コードを噛みちぎった時、口の中を火傷することが多いので、早急に冷やす必要があります。万が一のために、ケーキなどを買った時についてくる小さめの保冷剤は常に冷凍庫に用意して置いてください。ハンカチなどで包んで猫の口を冷やしましょう。



猫が意識があって元気な場合も要注意。感電すると怖いのが「後遺症」です。その時は平気でも、数日後に「肺水腫」を起こす可能性があります。



念のために動物病院に連れて行き、症状を伝えて先生の指示を仰いでください。冬は猫の火傷、感電が多くなる時期です。飼い主は気をつけてあげてくださいね。
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