「世界一悲しい顔をした猫」と言われたベンベン
命のカウントダウンが始まっていた
「世界一悲しい顔をした猫」と言われたベンベンはシェルターで殺処分を待つだけの辛い日々を送っていました。
傷だらけの体
恐らく大きな動物に襲われたのでしょう。脊椎は砕け、深い裂傷が何か所もあり、耳も変形した状態でシェルターに収容されたのです。
なぜ「世界一悲しい顔をした猫」と言われたのか?
シェルターで死を待つだけのベンベンの顔の皮膚はたるんでおり、常に口角が下がった状態であったことからとても悲しい顔に見えたのです。
まるで死を察知していたかのように...
シェルターでのベンベンは食べ物も水も口にすることはありませんでした。それはまるで自分の死が間近に迫っているのを悟っていたかのように...
「お金がかかり過ぎる」とシェルターに返されたベンベン
実はベンベン、一度は里親さんの元に貰われて行ったのですが、彼と暮らすにはあまりにも医療費が高額だという理由からシェルターに戻されてしまったのです。以来、誰もベンベンを家族に迎えようとはせず、挙句の果てには殺処分リストに載せられてしまったのです。
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このままベンベンは悲しい人生を歩み続けるのでしょうか