子猫の飼い方第1条 子猫が過ごしやすい安全な環境を整えよう!
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子猫の場合はちょこまか動き回って、家の中の危険を察知できません。最初はケージに入れてあげて、飼い主さんの目が届くときにお部屋の探検をさせるようにしましょう。
今では完全室内飼いが普通になっています。交通事故や感染症を防ぐ為には完全室内飼いをおすすめします。けれど場合によっては室内のみの活動範囲で猫が運動不足になってしまいます。解消方法としてキャットタワーやおもちゃ、爪研ぎは準備しておいてあげると良いですね。
子猫の飼い方第2条 子猫の食事とトイレのお世話は楽しんで!
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子猫の間はミルクや子猫用の餌を用意してあげましょう。子猫用の餌の種類は多くないので、ドライフードの場合はふやかして、ウェットフードは少し温めてあげて食べやすく工夫してあげてくださいね。個体差はありますが、2回目のワクチン接種後や避妊・去勢手術後に成猫用のフードに切り替えていくことをおすすめします。動物病院の先生に相談すると良いですよ。
最初にトイレを覚えさせる方法はとっても簡単です!猫がモゾモゾ、ソワソワと同じ場所で動いていたら、そっとトイレに連れて行ってあげてください。そうすることでトイレの場所を覚えます。一度臭いがつくと、自分で行って出来るようになりますよ!猫はきれい好きなので、トイレ掃除は毎日必ず行ってくださいね。
子猫の飼い方第3条 子猫との遊び時間は毎日最低でも5分!
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猫は自分から構って欲しいとアピールしていなくても、遊んでくれるのを待っています。忙しくても毎日最低でも5分は一緒に遊んであげてください。子猫の間は心配になるくらい寝ている時間が長いですが、起きている間は色々な遊びにチャレンジさせて、どんなおもちゃが好きか好みを探ってみると良いですね。
毎日スキンシップをとることで、小さな体調の変化にもすぐに気がつくことが出来ますよ。
子猫の飼い方第4条 子猫の健康管理は飼い主さんの責任!
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子猫の場合は、免疫力が低いので様々な感染症にもかかりやすく、室内での危険を回避する能力がまだ無いために、怪我もしやすい時期です。何となく上った棚から落ちた、コンロの近くに来てヒゲが焦げた、毛が部分的に抜ける、下痢をするなど挙げればきりがありません。急な体調変化にも対応できる行動力と経済力が飼い主さんに求められます。
初めて子猫を飼う場合、近所にすぐ連れて行ける動物病院をあらかじめ見つけておくことが大切です。また、急な出費にも対応できるようにお金を準備しておくと良いですね。
子猫が1匹増えるということは、家族が1人増えるということ。生き物である猫を飼い続ける覚悟と、心構えがあれば大丈夫です!誰だって最初は初心者なんですから、分からないことや不安なことは専門である動物病院の先生や、猫を飼っている人にどんどん聞いて回りましょう!猫の幸せは飼い主さんの幸せですよ!
猫を飼い始めた人が決まって最初に驚くのが、おしっこの臭いです。特に時間が経ったものは本当に臭い!床や洋服なら拭いたり洗ったりできますが、家具や布団などにされた日には堪ったものではありません。今回は特に猫が布団におしっこをした場合の消臭方法とおしっこをさせないための対策についてご紹介します。
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