三毛猫について知ることは日本猫の特徴を把握することにもつながります。これから出題するクイズの全問正解目指して頑張ってください!!
第1問
Q「元祖」三毛猫の被毛3色の組み合わせで正しいものはどれ?
・白/黒/茶色 ・白/黒/灰色 ・白/黒/赤色 ・白/黒/青色
第2問
Q三毛猫のメスが生まれる確率は何%?
・35% ・50% ・77% ・99%
第3問
Q三毛猫にも見られる日本猫にしかない特徴はどれでしょう?
・被毛の色が3色である ・短毛である ・尻尾が短くて丸い ・尻尾が細長い
第4問
Q三毛猫ファン急増に貢献した、和歌山電鐵貴志川線貴志駅の駅長を勤めた三毛猫の名前は?
・みけ ・たま ・むぎ ・もも
第1問の答え
A:白・黒・茶色
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日本に昔からいた本来の三毛猫は白と黒、そしてオレンジよりの茶色の3色が濃い色ではっきりと表れています。
ただし、外来種が日本に持ち込まれるようになってからは3色のコントラストが薄くなった個体が増え、中間色が混じるパステル三毛や縞模様が入る縞三毛などが登場するようになりました。
第2問の答え
A:99%
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「三毛猫はメスしかいない」といわれるのも最もな確率ですよね。
メスが圧倒的に多く生まれるのは毛色を決定している遺伝子の影響ですが、ごくまれにオスの三毛猫も生まれます。希少価値の高さからオスの三毛猫は縁起が良いとされ、福を招く猫として崇められるようになりました。
第3問の答え
A:尻尾が丸くて短い
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「ボブテイル」とも呼ばれるボンボンのような丸くて短い尻尾は、世界広しといえども日本猫にしかない特徴です。
三毛猫は尻尾が細くて長い個体とボブテイルの2種類がいますが、ボブテイルの三毛猫は特に人気があります。
第4問の答え
A:たま
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和歌山電鐵貴志川線貴志駅の売店で飼われていた「たま」を2007年に駅長に就任させたことをきっかけに、空前の猫ブーム「ネコノミクス」が起こったことを覚えているでしょうか。世界的にも注目され、「たま」に会うために海外からも人が訪れるようになり、まさに招き猫となりました。
和歌山電鐵色の濃い3色の三毛模様やボブテイルなど、日本国外ではめったに見ることがない特徴を持つ日本猫です。そんな希少な三毛猫を、これからも大事にしていきたいですね。