柴犬ドリルとは?
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柴犬が首をグルグル振っている時の瞬間を写真で撮れると、犬の顔がドリルのように見えて写ることがあります。このように撮影した写真を、柴犬ドリルといいます。
柴犬がブルブルするのはどんな時?
犬が体をブルブルする仕草は、カーミングシグナルの1つといわれています。この仕草は、犬自身が興奮している時や不安やストレスから守るために取る行動です。これはボディランゲージと同じで、自分の感情を表現するための仕草といえるでしょう。
ここでは、どんな時にそのような行動をするかを詳しくご紹介します。
体や顔に違和感がある時
雨に濡れた時や、お風呂などで水に濡れている状態で柴犬がブルブルすることはよく目にする行動です。これは水を吹き飛ばすためではなく、濡れている状態が不快なのでこのような行動をするといわれています。
耳に異常がある時も頭をブルブルします。これは、耳に違和感を感じた時の不快感を解消しようとして行うようです。あまりにも頭を振って耳を気にする場合は、耳に異常がある場合があるので注意してください。あまりにも続く時は、早めに獣医師の診察を受けることをお勧めします。
また、ずっと同じ体勢でいた時などに体をほぐす際にも体全体をブルブルします。例えば、狭いゲージからでた直後に、体を伸ばして筋肉をほぐすための行動です。人間に例えるなら、ストレッチをして体を伸ばしたり、ほぐしたりするのと同じといえるでしょう。
気持ちを落ち着かせたい時
特に、ストレスとなることがある時や不安なことがある時にも、このような行動を取るといわれています。
頭を振ることで自分の感情を緩和しているのです。この仕草は無意識にやってしまっているといわれています。これは、人間でいう貧乏ゆすりに近い仕草といえるでしょう。あまり頻繁にこの仕草をする場合には、何かしらのストレスを抱えていることがあります。飼い主さんがストレスフリーの環境を用意してあげることが大切です。
何かに夢中になっている時
ボール遊びに夢中になっている時などにも、不意にブルブルすることがあります。これは夢中になりすぎて無意識にする仕草のようです。
また、遊びに集中し過ぎて何かに頭などをぶつけた時にも頭をブルブルします。平常心を取り戻し興奮状態を抑える意味でこの仕草をするので、飼い主さんがあまり興奮させないようにコントロールしてあげることが必要でしょう。
柴犬ドリルの撮影方法
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柴犬が頭や首を震わせやすいのは、雨で水に濡れた時や、落ち着かない環境下にいる時といわれています。それなので、お風呂の後などはシャッターチャンスといえるでしょう。でも、頭を振る仕草は「気分を変えたい」とか「そこから離れたい」という気分なので、あまり無理強いしないでください。
耳に違和感を感じる時によく頭を振るので、耳に息を吹きかけてから、連写機能で取ることで上手に撮影ができます。短毛でスリムの柴犬の方が、綺麗な柴犬ドリルを撮影することができます。こちらもあまりしつこくすると、犬にストレスを与えることになるので気をつけてあげましょう。
可愛くSNS映えのする画像を撮影したいという気持ちはわかりますが、相手は生き物なので無理強いすることはストレスを与えることになります。飼い主さんがあまりしつこく撮影しようとすると、過度なストレス状態になるので犬の健康面でもメンタル面でも良くありません。基本的には柴犬ドリルのシャッターチャンスは偶然の産物といえるでしょう。
柴犬ドリルの画像を探してみよう
インターネットでは沢山の柴犬ドリルの画像が投稿されています。その多くは「Instagram」や「Twitter」です。そのほかにも「Yahoo」や「Google」の検索で「#柴ドリル」「#shibadrill」で検索すると国内外問わず、可愛い動画をたくさん見つけることができます。
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