「私怒ってるのよ!」
何やら険悪な雰囲気で睨み合う、二匹の猫ちゃん。
手前の猫ちゃんは「小侍郎」くん。
奥にいる猫ちゃんは、「ミュー」ちゃんです。
二人の間には、今にもケンカが勃発しそうな空気が漂っています。
「絶対許さないから!」
小侍郎くんはそれほどでもないようですが、ミューちゃんはかなり怒っている様子。
じーっと物言いたげに小侍郎くんを見つめ、口を開けて威嚇しています。
「…そんなに怒られることしたかにゃ~?」
ミューちゃんの激しい怒りに戸惑う小侍郎くん。
いまいちピンときていないような表情は、さらにミューちゃんの怒りに油を注いでしまったようです。
「自分が何したか覚えてないの!?」
ミューちゃんは体を低くし、精一杯の拒絶を示します。
流石にここまでされると、小侍郎くんがどう出るのかちょっとハラハラしますね。
「とんでもない極悪猫ね!」
スッと立ち上がりかけた小侍郎くんに向かって、ミューちゃんは更に威嚇!
もはや一触即発の状態です!
ミューちゃんにハプニング!?