愛されると表情が激変！盲目の保護犬が掴んだ信頼と愛情に考えさせられること

石を投げつけられ町を彷徨っていた・・・

こちらの愛らしいハスキーのミックスの子犬。名前は「キラ」。彼女は保護犬で、子どもや酔っ払いから石を投げられたり、虐待を受けながら町を彷徨っていたところを保護されました。

キラは愛を持っていない人たちから虐待をうけていたそう。
どんなに痛くて、怖かったでしょう。

こんなに可愛いのに、酷いことをする人たちの気持ちが分かりませんよね。
きっと子犬でもかわいくても、自分より弱いものを虐めて日々のうっぷんを晴らし楽しんでいたのでしょう。
悲しい現実ですが、動物を傷つけることは日本、世界中でもまだあります。
胸が痛みますね…。

愛くるしい表情をしていますが、キラは目が見えません。盲目の犬なのです。こうした身体的ハンディキャップを持つ保護犬の里親探しは難航すると言われています。
 ところが、キラが保護シェルターのインターネット上で公開されると、ある奇跡が起きます。

虐待されたことで失明してしまったのか、生まれつきなのか・・・
どんな理由で盲目になってしまったのか誰にも分かりません。
ですが、これからは心無い人たちから虐待を受けることはありません。

たしかに、身体的にハンデを抱えた動物を受け入れるのは簡単なことではありませんよね。
でも知識やお金の面も大切ですが、本当に必要なのは愛情です。
愛があれば、どんなに困難なことでも乗り越えていけるでしょう。

ンターネット上で公開されたキラの写真。ある女性の目に止まります。「キラを一目見て、すぐに恋に落ちた」というのは、キラの里親となるアレクシス・マゴーさん。彼女は「キラはすべての人に喜びをもたらしてくれる」と、この表情。

写真の右側に映る女性が、マゴーさん。
そしてマゴーさんにそっくりな笑顔のキラ。
これがお互いにとって運命の出会いだったのかもしれませんね。

一般的に笑顔などの顔の表情は、親や飼い主などの顔を見て覚えると言われています。
ところが、キラは目が見えません。
けれど、マゴーさんのもとで暮らすようになってから、こんなにも素敵な笑顔がこぼれるようになったのです。
まるでマゴーさんの魅力的な笑顔のよう。

キラはマゴーさんの掛け声を理解して、右左へ行ったり、停止するところ、危険を理解してスムーズに動けるのだそう。
とても行動的で、階段の昇り降りも覚えることが出来たのです。

いつも前向きで、楽しそうなキラに背中を押されますね。

愛情が伝わるのは視覚だけではない

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