快適さを追求するイヌ
あるピット・ブルが8年間もの間,暗く薄汚れたガレージの中で鎖につながれていました。このイヌは,今までずっとこのコンクリートの床の上で,誰からも注目されず,医療的なケアも受けられず,この鎖から決して解放されることもなく過ごしてきたのです。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/chained-dog-enjoys-beds
光も希望も失われたかのようなピット・ブル。
閉じ込められていたため,朝日を見ることもできず,
もちろんいつの間にその太陽が沈んでいったかもわからない状況・・・。
しかもそれが,いつまで続くのか分からない人生を歩んできたイヌに
ようやくかすかな光と希望が見え始めたようです。
希望の光
ようやく暗闇の中,不安な人生から脱出できる機会がやってきたようです。ある女性がようやくローラ(Lola)を発見し,”AMA Animal Rescue”というニューヨークにある動物愛護団体に連絡したのです。愛護団体のスタッフは,飼い主を説得しローラを引き渡してもらったのです。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/chained-dog-enjoys-beds
いままで,ストレスしか感じなかったであろう人生から抜け出すことになったローラ。
どんな人生が待ち受けているのでしょうね。
間違いなく,今までよりも更にキラキラしたものになっていくと思います。
ローラはとっても嬉しかったのでしょうね。ローラが人間に対して攻撃的であっても,彼女の置かれていた環境を考えると,誰も彼女を責めることはできないのです。しかし,彼女は全く逆でした。スタッフがローラを見つけた時,スタッフに懐き,ずっと尻尾を振り続けていたそうです。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/chained-dog-enjoys-beds
人間に警戒心を持つどころか,希望の光を心と体,もしかしたら本能で感じ取ったのかもしれません。
飼い主以外の人間・・・この人たちが自分の人生を変えてくれると分かったのでしょうね。
頭の良さが感じられます。
明るい未来へ
ちょっぴりしかめた顔を見せるローラ。「私達はローラのことを”ふりふりおしり”と呼んだわ。投げキッスするように小さくて可愛い尻尾を振り続けて,とっても懐いていたのよ。私たちに会えて嬉しかったみたい。そして,彼女を鎖から解放してあげたのよ。」と愛護団体のスタッフは語ります。出典:https://www.thedodo.com/close-to-home/chained-dog-enjoys-beds
8年もの間見たことがなかった外界,そしてその世界の明るさに少し戸惑っているのでしょうか…。
それでも,今までの果てしなく全く変わらぬ生活から,変化のある生活へと変わっていく…
ちょっぴりドキドキしているのかもしれませんね。
踏み出して、変わる未来を!