ゴールデンレトリバーのブルターニュ
同時多発テロの際、救助犬として活躍していたのはメスのゴールデンレトリバーであるブルターニュでした。
彼女は当時、まだ1歳だったといいます。
ブルターニュはテキサス州のCy-フェアボランティア消防局から、救助犬として世界貿易センターに派遣されていたようです。
レスキューのパートナーでもあったデニスさんは、当時のことをこう振り返ります。
1人でも多くの人を助ける意気込みでワールドトレードセンターに向かいました。
そこは、あまりに凄まじい光景で愕然としました。
しかし、隣にいたブルターニュの様子を見てみると、すでに覚悟を決めた表情をしており、任務に集中しているようでした。』
テロの標的となったニューヨークのワールドトレードセンターでは、300頭以上の救助犬が活躍したと言われています。
救助犬は生存者を見つけるという本来の任務をこなしつつ、疲労困憊しているレスキュー隊の心の拠り所になったともいいます。
2016年、そんな救助犬として活躍していたブルターニュにも、天国からのお迎えがあったようです。
多くの功績を残した彼女の最期には、たくさんの人が集まったといいます。
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同時多発テロ以降も多くの人を助けていた!