庭先で小さな三毛猫を発見!
動かない後ろ足
「彼女の脚に何が起こったのかわからないんです。生まれつきなのか怪我なのかも...」出典:http://www.lovemeow.com/paralyzed-cat-takes-to-another-special-kitty-just-like-her-and-wont-le-2313073408.html
ケラーズの創設者カーラ・ウェラー=バークリーさんはそう語ります。
このまま外に放置していてはこの子は生きられない。子猫を発見した親切な女性はそんな思いからケラーズに助けを求めたのだそう。そして女性のそんな優しい思いを汲んでカーラさんも母親のいないその子猫の身柄を快く引き受けたのだとか。
後ろ足に障がいを持つ子猫ちゃんはのちにトレイと名付けられたのだそう。そして障がいなど全く苦にならないほど元気いっぱいのようです。
小さな体にインスピレーションがイッパイ!
「トレイの存在を言葉で表すと"きらめき"ね。彼女自信がインスピレーションそのものよ。好奇心旺盛で甘えん坊。それに走ることも大好きなの」とカーラさん。出典:http://www.lovemeow.com/paralyzed-cat-takes-to-another-special-kitty-just-like-her-and-wont-le-2313073408.html
カーラさんの元で生き生きと過ごすトレイ。恐らく下半身が動かせないことから排泄が困難なのでしょう。ご覧のようにオムツを履いています。障がいのせいとはいえ、オムツを履いた子猫ちゃんの姿はとっても可愛らしいですね。そしてその表情も輝いています。
そんな中、トレイにはある出会いが待っていました。
妹ができた!
2016年の8月、トレイは同じく後ろ足に麻痺のある黒白の子猫に出会いました。その子の名前はディライア。出典:http://www.lovemeow.com/paralyzed-cat-takes-to-another-special-kitty-just-like-her-and-wont-le-2313073408.html
「ディライアは後ろ足が動かない状態で保護されたの。でも獣医さんは彼女の状態には楽観的で家に連れて帰って1か月ほどリハビリをしてくれたら少し進歩があったの」とカーラさん。
活発なトレイには友達がいればもっと楽しくなるはず。そんな思いからカーラさんはディライアの身柄も引き受けたのだそう。リハビリのおかげでほんの少し後ろ足を使って歩けるようになったディライア。思わず「ガンバレ!」とエールを送りたくなりますね。
母親は違えど、同じような境遇の2匹は瞬く間に大の仲良しになったのだそう。きっと2匹には目には見えないなにか通じるものがあったのでしょうね。すっかりお互いが無くてはならない存在になってしまったようです。
かくれんぼはお手の物
ちょっぴりヤンチャなトレイ。彼女はどうやらかくれんぼが大好きなようです。出典:http://www.lovemeow.com/paralyzed-cat-takes-to-another-special-kitty-just-like-her-and-wont-le-2313073408.html
「ある晩帰宅するとトレイの姿が見えないの。サークルから逃げるはずもないし、そこら中探し周って名前を呼んでも出てこないし。するとサークル内のマットがモゾモゾ動いたの。どうやらその晩はかくれんぼで私を待ち伏せしていたみたい」とカーラさん。
猫ちゃんて狭いところやマットの下に潜り込むのが大好きなのは猫好きの方でしたらよくご存じのことかと思います。しかし帰宅して姿が見えないとさすがに焦りますよね。
とってもお茶目なトレイ。そしてそのそばですまし顔のディライア。2匹は遊びの時間も息がぴったりと合った名コンビのようですね。
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いつだって傍にいるよ!