劣悪な環境から保護された猫
どんなに悲惨な目に遭っても人が好き
アストロはアニマル・ホーダー的状況下から保護されました。保護当初は全盲で全身がノミに覆われていました。出典:http://www.lovemeow.com/this-blind-kitty-is-a-bit-wobbly-but-he-surprises-his-rescuers-with-hi-2274485448.html
「あまりの悪臭から彼は食べ物を探し当てることもできず、体重は減少し死の一歩手前でした」
SGRのアンバー・ホリーさんは保護当時の事をそう話します。
悲惨な状況から保護され足元もおぼつかずフラフラとしているアストロですが、それでも人が大好きで甘えん坊。そして抱き上げられるとだら~んと脱力するというちょっぴり奇妙な癖を持っているのだそう。
一見すると彼の目は濁りも無くとても全盲とは思えません。彼がどうして全盲になってしまったのか、それが先天性のものなのか、今のところ誰にもわからないのだそう。そして保護してから数週間後に2度の発作を起こしましたが、ジョッシュさんの元へ行ってからというもの彼の健康状態は上向きになっているようです。
ちょっぴり変わり者?
ジョッシュさんがアストロをお風呂に入れて気の遠くなるほどの数のノミを取り除くと、さっぱりしたことに感謝の気持ちを表すようにジョッシュさんの膝で丸くなり喉のゴロゴロは全開。そしてユニークな一面を見せ始めたのです。出典:http://www.lovemeow.com/this-blind-kitty-is-a-bit-wobbly-but-he-surprises-his-rescuers-with-hi-2274485448.html
「彼は普通の猫と違ってホント変わり者だよ」とジョッシュさん。
アストロのユニークな行動の一つが「エア虫キャッチ」なのだそう。突然そこに虫がいるかのように両手を使って蚊を叩くような仕草を見せるのだそう。とっても不思議な行動ですが想像するとなんだか愛らしいですね。(エア虫キャッチの様子は動画リンクからご覧頂けます)
更に猫トイレの使い方も実に変わっているそうで、猫トイレの入り口は低く奥側は高くなっていますがアストロの場合は用を足すとわざわざ高いサイドからジャンプして出ていくらしいのです。目の見えない猫なら用心深く低いサイドから出て行きそうなものですが、なかなかのチャレンジャーですね。
「はみ出しの達人」
「彼はキャットタワーじゃなくて僕の脚を上るのが好きなんだ。後ろ足の癖が面白くて、ベッドに寝てる時もいつも後ろ脚がだら~んとはみ出してるんだ。彼ははみ出しの達人だよ」とジョッシュさん。出典:http://www.lovemeow.com/this-blind-kitty-is-a-bit-wobbly-but-he-surprises-his-rescuers-with-hi-2274485448.html
ご覧のようにジョッシュさんにキャットタワーのてっぺんのベッドに乗せてもらうと後ろ脚がだらりとはみ出しています。とっても不思議ちゃんですがこれは彼にとってはごく当たり前のことのようです。
そんなアストロの面白い癖はいつも人々の顔に笑顔をもたらしているのだそう。
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自分らしく生きることが一番大切