8才の少女が新しい飼い主に託したものとは?
犬の養子縁組というのは、時として難しいことがあります。犬の性格、環境、家族構成などを慎重に見極める必要があります。
ここで紹介するユタ州にあるHUMANE SOCIETY OF UTAH動物愛護団体のボクサー犬ミックスのライノ君は、引き取られた家族と数か月を過ごしたのち、残念なことにシェルターに戻されてしまいました。
というのも彼は、幼い子供がいる家庭には、少々元気が良すぎたようなのです。
だからといって決してライノはその家族から愛されなかったわけではありません。
戻された時に残した、8歳の少女が書いた15ページにわたるノートのがそれを物語っていました。
そのノートは、こんな書き出しで始まっていました。
「こんにちは!これを読んでいるということは、あなたがライノの新しい飼い主さんね。彼は私が飼っていた犬です。出典:https://www.thedodo.com/dog-returned-letter-rhino-2276739290.html
私は今でも彼のことがとても恋しいです。彼がとても良い子犬だったことをあなたに知ってほしいの。
そして良い環境の元で飼われることを願っています」
彼女にとっては、とても辛い別れだったでしょう。
本当はずっと一緒にいたかったはずです。
しかし8歳の女の子には定められた運命を変えることはできませんでした。
泣く泣く愛犬との別れを受け入れ、ライノの幸せな生活を祈り自分に精一杯できることを探したのでしょう。
涙を流しながらこのノートを書いたのかもしれません。
「彼の名前は、ライノ・ライティング。どうかこの名前だけは変えないでください。出典:https://www.thedodo.com/dog-returned-letter-rhino-2276739290.html
彼はとても賢く素晴らしい犬です。みんなを愛し、彼も人間からのアテンションを必要としています。
どうか、私がどれだけ彼を愛しているか、彼に伝えてください」
子供にとって犬は、かけがえのない親友です。
辛い思いを閉じ込め、ライノの未来を飼い主さんに託した8歳の少女の心情を思うと胸が詰まります。
そしてノートは次のように続いていました。
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溢れる少女の想いに涙