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猫の食事は塩分に気を付けよう!適切な一日の塩分を知っていますか?


猫に塩分の多い食事は与えないようにしましょう。

cat eating food in a dish

aleg baranau/shutterstock.com

なぜ猫に塩分の多い食事を与えない方が良いのかというと、塩分を過剰に長期間摂取し続けると、腎臓に負担がかかってしまうからです。

ただでさえ猫は濃いおしっこを作る体質なので、腎臓に負担がかかっています。
その為、高齢になると腎不全になってしまう可能性が高い生き物なので、より負担がかかる塩分は与えすぎないようにしましょう。

特に気を付けるべきは、人の食事を与えないことです。
調理済みの物は特に、塩分たっぷりだと思ってくださいね。

猫に必要な1日の塩分量をしっておきましょう!

Portrait of a three colored housecat licking her mouth after eating

Nailia Schwarz/shutterstock.com

塩分量(グラム)=ナトリウム量(グラム)×2.54で計算します。

猫にとってもっとも理想的なナトリウムの摂取量は0.2~0.35%と言われているので、塩分量にすると、0.51~0.89%です。

是非今食べている餌の塩分量を量ってみてくださいね。
猫のご飯も、意外と塩味がしているんですね。

猫の食事を作ったら、「塩分測定器」で塩分チェックをしてみましょう!

とっても便利なグッズがあることをご存じでしょうか?
それは「塩分測定器」です!

これは、食べ物に刺すだけで塩分がチェックできる優れものです。
人間の食べ物にも使えますが、もちろん猫のフードにも使えます!

ウェットフードの場合は、刺す場所で数値が違う場合があるので、よく混ぜてみるか、色々な場所に刺してみてくださいね。
ドライフードは、お湯でふやかしてから刺してくださいね。

猫の食事に使う塩は「天然塩」にしましょう!

Old wooden table with a Salt Shaker (close-up shot;selective focus)

HandmadePictures/shutterstock.com

天然のお塩には猫に必要なミネラルが含まれているので、手作り猫ご飯の場合は出来るだけ天然塩を使ってくださいね。

ナトリウムが多く含まれている、化学調味料やスープの素は使わないことをおすすめします。そういう物を使うのであれば、市販の猫の餌を与えた方がバランスはとれる場合がありますよ。

猫にとって塩分は必要な成分です。
手作りご飯の場合だけでなく、市販の餌も一度しっかり見直してみてくださいね。

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