農場開拓が進みいく明治い時代の北海道に創建され、地元の人々に愛されている神社があります。
浦幌町にある浦幌神社です。
ご祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)と八幡大神(やはたのおおかみ)。
伊勢神宮から勧請したのがはじまりだそうです。
ご利益は子宝・安産・病気平癒など。
境内には夫婦桂と呼ばれる桂の大木があり、縁結び・恋結び・夫婦円満の象徴とされています。
▼ 夫婦桂☆根元から二股に別れているんです
▼ 運がよければエゾフクロウに出会えるかも♪
乳神神社
「おっぱいの神様」と呼ばれる、浦幌神社の境内にある乳神神社。
地元の人々には、乳神さんの名で親しまれています。
ご祭神は乳授姫大神(ちちさずけひめのおおかみ)。
大正時代、女性の乳房に似たこぶを持つナラの大木にお乳が出るように願い叶ったことが始まりなんだとか。
ナラのご神木は台風で倒れてしまったのですが、こぶはかろうじて残ったため、地元瀬多来の住民が瀬多来神社の側にお社を設けてご神体をお祀りしたんだそう。
その後不思議なことに、ご神木が倒れた場所にナラの木の芽が出て育っていきました。
現在そのナラの木は乳神様の二第目のナラの御神木として厳重に竹垣に囲まれお祭りされています。
▼ 乳神様の二第目のナラの御神木

▼ 触れると御神徳を授かると言われている乳石も。
この形で自然石というから驚きです!
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ナラの木でつくられたおっぱい守
子宝安産や母乳授けなどの祈願で乳神神社に訪れる方にはぜひオススメしたいお守りがあります。
おっぱい守です。
御神体にちなんでナラの木で作られています。
▼ ふんわりとしたフォルムとちょっと先がとがっているところがリアル!おっぱい守

画像提供 北海道 浦幌神社・乳神神社
安産祈願は乳神神社で☆
安産の神様として広く知られている乳神神社。
妊娠五カ月目の戌の日に安産祈願されるご夫婦も多いそう。
北海道外から祈願に訪れる方も多いんだとか!
▼ ご希望の方はご予約を!
北海道を訪れた際は、浦幌町までちょっと足を延ばしてみてください☆
住所:北海道十勝郡浦幌町字東山町18番地の1
TEL:015-576-2448
JR浦幌駅から徒歩12分です。
※許可を得て掲載しております。