今回は、香川県の小豆島にある「二十四の瞳映画村」をご紹介します。
映画「二十四の瞳」のロケで実際に使われたオープンセットを改築し、活用した施設で、映画ファンや海外からの観光客にも人気を集めるスポットとなっています。
大正・昭和初期を再現した村となっており、どこか懐かしい雰囲気を醸し出しています。
施設内には、昔ながらの町並みはもちろんのこと、日本映画の名作を紹介したギャラリーや木造で作られた校舎などを歩きながら見て楽しむ事ができます。
画像提供:二十四の瞳映画村
(村全体の風景はこんな感じになっています。)
画像提供:二十四の瞳映画村
少し歩くだけで気分は昭和初期の村人、ワクワクとドキドキが止まりません♪
村の中には食事処やお土産屋さんも色々とあるので、たくさん歩いた後は美味しいご飯やスイーツを食べ、帰りには忘れずにおみやげも買って帰りましょう。
画像提供:二十四の瞳映画村
▼「Book Café 書肆海風堂」
Book Café 書肆海風はスタイリッシュなブックカフェ。
コーヒーと共に、二十四の瞳や映画、旅に関する本・DVDを楽しむことができます。
画像提供:二十四の瞳映画村
▼「壺井栄文学館」
壺井栄は、明治から昭和にかけて生きた小説家で、「二十四の瞳」の作者でもあります。
文芸館には、二十四の瞳の原稿の他、愛用品や初版本などが展示されています。
画像提供:二十四の瞳映画村
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二十四の瞳映画村は、約1万平方メートルの敷地内に作られた広い施設です。
先程ご紹介した場所以外にも、まだまだ見どころがたくさんあります。
▼「ギャラリー松竹座映画館」
全盛期の映画館を再現した建物となっており、スターのプロマイドやコメントが展示されています。
映画「二十四の瞳」も常時上映されているので、ぜひ現地でご覧になって下さい。
画像提供:二十四の瞳映画村
▼「苗羽小学校田浦分校の木造校舎」
海を一望できる木造校舎には撮影セットが展示されています。
当時使った小道具や写真がそのまま展示されており、映画のワンシーンに迷い込んだかのような不思議な体験をすることが出来ます。
画像提供:二十四の瞳映画村
(Caféシネマ倶楽部で食べられる「給食セット」もオススメ!)
画像提供:二十四の瞳映画村
(四季を感じられる花畑もあります)
画像提供:二十四の瞳映画村
いかがでしたか?
まるでタイムスリップをしたかのような感覚で色々と楽しめ、学ぶこともできる素敵なスポットでした。
映画ファンや、二十四の瞳に関心のある方はぜひ訪れて下さい。
<営業時間>
09:00~17:00
年中無休
<入村料>
大人750円 小人(小学生)350円
岬の分教場とのセット券は、大人830円、小人(小学生)390円
(※岬の分教場とは、映画村700m手前にある旧苗羽尋常小学校田浦分校跡のこと。「教育の原点」として訪れる教職員もいるそうです)
<アクセス>
草壁港から車で約25分
坂手港から車で約13分
※詳しくは公式サイトをご覧ください
※こちらの記事は許可を得て掲載しております。