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AI ロボット 開発の世界にハマれる 埼玉工業大学_メカトロニクス&ロボットデザイン体感ゲームや高大連携工作体験が大盛り上がり! 工学部に5つの新専攻 2025年4月 誕生


埼玉県深谷市にある埼玉工業大学では、秋の学園祭に合わせて第21回SAIKOフェアが開催されました。このイベントは、地域連携や最先端研究の展示体験会で、多くの高校生や父兄、業界関係者が参加しました。注目されたのは、機械工学科のメカトロニクス研究室とロボットデザイン研究室。メカトロニクス研究室では、歩行補助パワーアシスト装置や医療福祉機器の研究開発が行われ、超高齢化社会や人材不足の課題に対応しています。また、ロボットデザイン研究室では、産業用ロボットや農業用ロボットの開発が進められています。さらに、高校・大学連携プロジェクトのワークショップも実施され、多くの参加者がエコマグや鉱石ライト作りに挑戦しました。フェアには、多様な世代が参加し、工学の楽しさを体感できる場となりました。

渋沢栄一の生まれ故郷、埼玉県深谷市にキャンパスを構え、4年間ずっとひとつのキャンパスで学べる場―――埼玉工業大学。

秋の学園祭と同時開催する第21回 SAIKOフェア(地域連携・研究 展示体験会/10月13日開催)では、情報社会学科 音楽・音響メディア研究室、心理学科 臨床心理学研究室、生命環境化学科 植物ゲノム工学研究室、情報システム学科 自動運転AI研究室、機械工学科 機能性流体工学研究室、材料力学研究室、メカトロニクス研究室、ロボットデザイン研究室、基礎教育センター工業教育研究室などが最新トレンドを紹介。

この SAIKOフェアでは、埼玉工業大学で取り組む研究や地域連携活動の最新トレンドを体感できるということで、多くの高校生や父兄、業界関係者たちが訪れ、みんなで学ぶ楽しさを共有した。

今回は、埼玉工業大学 工学部 機械工学科 メカトロニクス研究室、同 ロボットデザイン研究室、そしていま話題の高校・大学連携ワークショップに注目してみた。

超高齢化や人材不足に直面する課題に挑む

長井力 教授が率いる同大学 機械工学科 メカトロニクス研究室では、「レゴマインドストームでスポーツしよう!」と題した、大人も子どもも楽しくメカトロニクスの世界を体感できるコーナーでわいわい。

埼工大 メカトロニクス研究室の研究テーマは「歩行補助パワーアシスト装置の研究開発」「触覚センサの研究開発」「医療福祉機器の研究開発」「人間特性や生体運動の計測解析」と、超高齢化社会や人材不足に直面する課題を解決へと導く最新メカの開発最前線を体感できるとあって、注目を集めていた。

「ロボットや自動機械システムを、より使いやすく使用者にとって負担の少ないシステムとすることを目的として、人間-機械システムの研究を行っています」(長井教授)

医療分野などにも直結したロボティクスを体感

安藤大樹 准教授のロボットデザイン研究室では、「ロボットトイ(toio)でスポーツしよう!」と、こちらもロボットの楽しさを手軽に楽しめるアイテムを使ってみんなでレースで競い合った。

埼工大 ロボットデザイン研究室の研究テーマは、「機能的可変柔軟構造とその制御系の統合化設計」「産業用小型電動ロボットハンドの開発」「低侵襲外科手術用柔軟鉗子の開発」「農業用ロボットの開発」。

前出のメカトロニクス研究室と同じく、医療分野などにも直結したロボティクスを学べるラボとして、注目を集めた。

「制御機械システムにおける機構系と制御系を統合的に設計し、従来の設計手法の限界をブレイクスルーする設計技術の確立をめざします」(安藤 准教授)

高校・大学連携ワークショップも大盛り上がり

そして最後は、埼玉工業大学が推進する、高校・大学連携プロジェクトのワークショップ。

工業教育 研究室 基礎教育センター 清水雅己 教授をはじめ、埼玉県立 大宮工業高校 宮崎先生・池田先生・島田先生と、県立川越工業高校 東田先生といっしょに、「やさしい電子工作 鉱石ライトをつくろう!」「エコマグをつくろう!」といったワークショップにみんなで挑戦。

ファミリーや友だち同士でワークショップを楽しむ姿をみていると、「もはや工学部って、かつての理系の人たちだけが進める分野じゃないな」と実感。

理系も文系も、性別も年齢も関係なく、みんなで楽しく取り組める分野なんだ―――と。

ちなみに、埼玉工業大学 工学部は、2025年4月から 5つの新専攻が誕生するから、こちらも要チェック↓↓↓
https://www.sit.ac.jp/gakubu_in/new-major/

―――埼玉工業大学では、どんな研究や地域連携が走っているかがわかる、SAIKOフェア。

毎年、学園祭と同時に開催しているこの SAIKOフェア は、小さな子どもたちからシニアまで、埼玉工業大学の研究最新トレンドが体感できる場として注目を集め、多くの来場者でにぎわっている↓↓↓
https://www.sit.ac.jp/

さらにさらに、来年春からは自動運転技術専攻も動き出すぞ! これも見逃せない。

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