ビジネスメールを出す際、メールの末尾に必ず入れなければならないのが署名欄です。日本語で書く場合と同じく、英語でも送信者の名前、会社名、役職名、連絡先などを盛り込む必要がありますが、書き方は異なります。今回は英語のビジネスメールで必ず必要になってくる、正しい署名欄の書き方をご紹介します。
英語メール署名の正しい書き方
一般的な署名欄で書くべきこと
一般的なメールの署名欄は、以下のような順序で書くのが普通です。
- Name(名前)
- Position(役職)
- Company Name (会社名)
- Tel / Fax(電話、ファックス)
- Address(住所)
- Email address(メールアドレス)
- URL(ウェブサイト)
ここで注意したいのが、英語での住所の書き方です。日本とは逆に、英語では住所の最後から書き始めます。この書き方に慣れていないと、ついうっかり間違えてしまうもの。
例)123-456東京都渋谷区5-6渋谷アパート123号室
これが、こうなります。
➡Unit 123, Shibuya Apartment, 5-6 Shibuya-ku, Tokyo,123-456 ,Japan
となります。
部屋番号はUnitで表わす場合が多いです。郵便番号は最後にきます。
英語署名のお手本テンプレート
実際の英語の署名欄は、このような感じになります。
- Alexander Smith
- Regional Marketing Manager (Asia)
- New Star Electronics Co., Ltd.
- TEL: xxx-xxx-xxx- Fax: vvv-vvv-vvv
- 178/1 Brown Street, Ashfield NSW 2131 Australia
- Email:alex@xxxx.com.au
- Website:http://〜〜
一番最初に会社のロゴを入れている署名も多く見かけます。フォントを変えて、会社や仕事内容のイメージに合うよう、工夫している署名も多く見かけますよ。
自分で署名を作る時は、このテンプレートを入れ替えていけばOKです!
ちゃんと作ると、例えばこんな感じになります。写真を入れるのもよく見かけますね。
英語署名欄のテンプレートを自動挿入にしておくと便利!
毎回メールを書くたびに手書きで署名を書くのは面倒。そこで、自動的に署名欄が挿入されるようにメールの設定をしておきましょう。たいていのメーラーは署名を自動的に設定できる機能があるので、最初にしっかり作って、あとは自動的に挿入されるようにするのがベストです。
メールの署名は名刺代わりともいえる、ビジネスシーンにおいて大切な部分です。しっかり押さえておきましょう!