カジュアルな英会話では必ずと言ってもいいほど使われる”fuck”ですが、これ正しい使い方は教科書では絶対教えてくれないので学ぶ機会がないもの。そこで今回は、英語学習のタブーとも言えるfuckの使い方について、ネイティブがよく使うものから厳選してまとめました!
正しい『fuck』の使い方表現フレーズまとめ
fuck you.:クソ野郎
相手を挑発したり罵る時の定番フレーズですね。Fuck you idiot.(くたばれ馬鹿野郎!)のように、後ろにさらに悪口がくっつくことも多い定番の悪口です(笑)
Mother fucker.:最低な野郎
こちらもよく使われる悪口表現の定番、なぜか英語ではmotherが付きます。母なるマリアの影響でしょうか。mother fuckerで最低なやつ、嫌なやつ、という意味です。
fucking amazing!:超すげぇ!
soやveryと同じく意味を強める意味でも使われます。普通の文章なら”so amazing”ですね。fuckingを使うと一気にカジュアルな意味になるので、友達同士の会話で使ってみてください。
fucking much:〜すぎる!
例:He come late too fucking much.
あいつ遅すぎだよ!
Don’t fuck it up.:しくじんなよ
普通に言うと”Don’t mess it up.”ですね。mess upで「ダメにする」という意味です。fuckでダメにする、という意味でも使われることがあります。
What the fuck?:なんだこれ?
何かビックリして驚いた時などに使います。似た表現で”What the hell.”などもありますね。hellは「地獄」という意味です。ここがfuckになっても意味はほとんど同じく、なんだこりゃ?という気持ちを表現します。ネット上では頭文字をとって”WTF”などと略して使われることもしばしば。
ちなみに、こんな表情で使います(笑)
Fuck off.:失せろ
敵対している人同士で使われるこの表現、アメリカ英語ではとてもよく使われます。普通に言えば”Disappear.(消えろ)”ですね。offで「立ち去る」という意味で、fuckを付けてよく使われますがfuckに特に意味はありません(笑)
Shut the fuck up.:黙れ!
“shut up”で「黙れ」という意味ですが、fuckを途中で入れるとかなり強い意味になります。とにかくfuckを途中で入れると意味が強くなるのが英語なので、特に気にせず「ああ、この人けっこう強い言い方するなぁ」くらいに思っておきましょう。