流行の移り変わりは早いものですよね。去年流行したもの、人、言葉が今年に入ると全く見なくなったことなんて多々あります。それは日本だけではなく全世界共通です。今回は2016年に覚えておきたい英語圏で流行した単語とその使い方を紹介します。ぜひ日本語だけではなく英語圏での流行に乗っかってください。
2016年度の英語圏の流行語まとめ
1. Lit
「楽しい、盛り上がっている」、「ハイになったり、酔っぱらっている状態」
How was the party last night?
昨夜のパーティーはどうだった?
It was lit ! I got so lit.
超楽しかったよ!かなり酔っぱらちゃった。
2. FAM
ある単語の省略形です。意外と簡単に分かるのではないでしょうか?そうです、 ”Family ”の省略形。家族のことを表しますが、若者の間では友人のことを表すことが多いです。
When are you free?
いつ暇なの?
I don’t know, fam.
分かんない
”FAM ”は親しい友人はもちろん、そうでないもっと軽い関係の友人にも使えます。特にSNSで見るのが”FB fam “や ” Twitter fam “。
3.Woke
”Wake ”の過去形として広く知られている ”Woke ”。そのままの意味だと「起きた」ですね。「起きている状態」、つまり何かに気付いている、知っているという意味です。特に現在起きているイベントや流行など世間の人が関心を持っているものについてです。
Hey, I have a question. What’s One Direction?
質問があるんだけどさ。ワンダイレクションって何?
You gotta be kidding me. Stay woke dude.
冗談だろ。世間に関心持っとけよ
4. High Key
TwitterなどのSNS上でよく使われるようになった単語です。意味は「とても、たくさん、無性に」などです。人々の注目を集めたいとき、人々に知ってもらいたいときに使います。
I highkey don’t wanna do anything today.
今日は本当に何もしたくないや。
5. Low key
先程紹介した”High key “の反意語。”High Key “の反意語の他につけ加えて”Low Key “には「秘密に」という意味があります。”High Key “が皆に知らせたいというニュアンスに対し ”Low Key “は秘密にしておきたいというニュアンスです。
I lowkey wanna be healthy. Highkey want donuts.
健康になんてならなくていいや。無性にドーナツが食べたいな。
I’m just lowkey in love with him.
彼に恋なんかしていないわ。
6.Live
「生きる、住む」という意味でお馴染みの単語ですよね。しかし最近ではその他にも「いけてるもの、楽しいもの、わくわくするもの」という意味で使われることも。また「満員、たくさん人がいる」という意味もあります。
The concert was live.
コンサートは満員だったよ
He’s live.
彼かっこいいね
Turn up the music. This song is live.
音量あげろよ。この曲最高じゃん。
7. Savage
「野蛮人、残忍な」などあまりいい意味を持たない単語。しかしスラングでは、「最高、すごい、やばい」という意味で使われます。
Where did you get this shirt? It’s just savage.
どこでこのシャツ手に入れたの?やばいな。
いかがでしたか?参考書などでは目にすることがない英語ばかりだったと思います。こういった流行語を学ぶことも英語学習では大切です。最近の傾向としてはSNSやヒップホップ歌手などがきっかけとなって流行語が生まれてきているように思われます。常に英語圏の流行語にもアンテナを張っておいてくださいね。Stay Woke !