別れの挨拶に、Good bye以外の言い方が沢山あるのは、皆さんもご存知かと思いますが、さよならの少し前に言う「帰ります」という言い方も何通りもあります。今日は、カジュアルに使える「もう行かなくては」という10の表現をご紹介します!
“I’ll go home”だけじゃない。別れ際に使える10の英語表現

1. I am out of here.
「ここから出て行く」が、転じて「帰る」となります。
多少「こんな所に、これ以上いられるか。」という意味が含まれていますので、パーティーの主催者などに言うのは、失礼にあたるでしょう。この表現をよく聞くのは、仕事終わりなどに同僚同士で「あ~終わった!じゃ、帰るわ。」というような場面です。
2. I gotta take off.
take offは離陸するという意味です。友達の家から飛行機で帰る人は、そうそういないと思いますが、
離陸 →その場から出発する → 帰るというイメージは掴みやすいのではないでしょうか?
3. I gotta bounce.
スラングではBounceは「去る」となります。男性が使うことの方が多いフレーズだと思います。
ちなみに”Let’s bounce”は「帰ろうぜ」となります。
4. I gotta head out.
head out は「向かう」と言う意味があります。家に向かう=帰ると思えば分かりやすい表現ですね。
I am heading home.ということもできます。
5. I gotta split.
「離れる、分かれる」と言う意味から転じています。何人かの友人と遊んでいるときに、1人グループから離れる=帰るというイメージです。
6. I gotta get going.
「そろそろ行かななくては。」という少し余裕のニュアンスです。もっと急いでいるときには、
I gotta go now.(今すぐ帰らなくては。)を使いましょう。
gotta goは、電話を切るときにも使えます。
7. I gotta jet. / I gotta run.
走っている姿やジェット機のスピード感を思えば、急いでいるのは容易に想像できますね。
8. I gotta hit the road.
take off と同様に「出発する」と言う意味から転じている表現です。gottaは、have got to~(~しなければならない)を短縮したもので、口語で使う表現です。
文頭のI am out of here. 以外の例文では、I’m going to の短縮形であるI’m gonna も使うことができますが、gottaを使った方が急いでいる感じが出ます。
9. It is time to go.
この表現は、Come onなどを文頭につけて、「 ほら、もう帰る時間だ、行こう。」と他の人に促すときによく使います。
10. I’d better be going. / I’d better get going.
had better(~した方がよい)を使って、「もう行った方がいい」となります。
「本当はまだいたいけど、行かなくては。」と、少し後ろ髪をひかたニュアンスの表現です。
帰り際に気軽につかえるフレーズをご紹介しました。相手の話が長くてなかなか帰れない、なんてことはよくあるかと思います。急いでいるんだ、としっかり意思表示をしたい時、以上の表現を遠慮なく使ってみましょう。