
<巨人4-3広島>◇1日◇東京ドーム
巨人が劇的なサヨナラ勝ちで連勝を4に伸ばした。
3-3の延長12回、2死からトレイ・キャベッジ外野手(27)が左前打で出塁。続く吉川尚輝内野手(30)が、広島岡本から右翼へサヨナラ適時二塁打を放った。
先発の田中将大投手(36)は初回、2死を奪った後に5連打を浴びて3失点。2回以降は粘りの投球で追加点を許さなかったが、3回を投げ終えたところで、阿部慎之助監督(46)から交代を告げられた。3回8安打3失点で降板となり「チームに迷惑をかける形でマウンドを降りてしまって悔しいです」とコメント。日米通算200勝王手とはならなかった。