小田和正が全国アリーナツアー国内アーティスト史上最年長記録更新／同年代で活動する主な歌手

全国アリーナツアー「みんなで自己ベスト！！」初日公演で歌唱する小田和正（C）岩佐篤樹

シンガー・ソングライター小田和正（77）が1日、静岡・エコパアリーナで、2年ぶりの全国アリーナツアー「みんなで自己ベスト！！」初日公演を開催した。77歳7カ月での全国アリーナツアーは、23年8月に75歳10カ月で開催した自身の記録を塗り替え、国内アーティストとして史上最年長記録を更新。小田と同年代で活動する主な歌手を紹介する。

親交の深い財津和夫（77）がリーダーのチューリップは、昨年まで50周年記念ツアーを開催。布施明（77）は7日に日本武道館でデビュー60周年コンサートを行う。森進一（77）はNHK BSの歌謡番組などに出演中だ。

寺尾聰（77）は23年の大みそかに放送された「第74回NHK紅白歌合戦」に出場。16年ぶり3度目となった紅白のステージで、代表曲「ルビーの指環」（81年）を披露した。

美川憲一（78）は今年9月にデビュー60周年記念シングルを発売。小椋佳（81）は「歌紡ぎの会」で全国ツアー中。ささきいさお（82）は7月16日に「65周年記念ベストアルバム」を発売する。