ボクシング元世界王者の竹原慎二さん。2014年「5年生存率は40%」と言うステージ4の膀胱がんが発覚し、余命宣告を受けながら壮絶な闘病生活をしていましたが、見事克服しました。
竹原さんは3日、「癌になって気付いた事」というタイトルでブログを更新。自身の想いを綴りました。
もっとまともな医者に早く出会い早期発見出来ていたら
自分でももっとよく調べるべきだった
早く見切りをつけて別の病院にいっておけばよかった
自らの生活を顧みない荒れた生活を送っていた竹原さん。悩み苦しんで考えた末、ある結論に至ります。
それでもその反省を未来に活かせるならば後悔することにも意味があるんではないかってこと
生きるか死ぬかの瀬戸際になって、やっと人生の生き方を考えるようになったのです。
そして、食事や運動などがん克服に向けあらゆる努力をし、保険にも入りました。そんな生活を送っていたら、ある変化が起きたのです。
トレーナーの安達は生命保険に入った 自分の周りが少しずつ変わり始めた
竹原さんを近くで見ていた家族や友人たちが変わり始めたのです。そして、乳がんで苦しんでいるあの人にメッセージを送りました。
それはフリーアナウンサーの小林麻央さんへのエールです。
小林麻央、竹原のエールに感謝!
竹原さんのメッセージを受けた小林麻央さんは4日、「解放」というタイトルでブログを投稿し、感謝の気持ちを綴りました。
すごい パンチ力 で どストレートに深く響きました!
ありがとうございます。
心より感謝致します。 とても励まされます。
麻央さんもまた、竹原さんと同じように後悔がありました。「もっと自分の身体を大切にすればよかった」「もうひとつ病院に行けばよかった」という想いを吐露しました。
生きることの喜びを見抱いた43歳の誕生日
竹原さんは6日、「仲間」というタイトルでブログを更新。昨年の誕生会を振り返り仲間への感謝を述べました。
一度死を覚悟すると、今までとは誕生日がまるで違って感じた。
一つ歳をとることが、こんなに嬉しいなんて。特にこの年はそう感じた。
これからは、今の気持ちを絶対忘れないようにしなくては。僕は僕なりに頑張っていきたい。
皆んなにも恩返しもしていきたい。そう心に誓った。
仲間からの激励のパワーというものを強く実感した竹原さん。大病を経験したことで、改めて仲間の大切さを実感したんですね。
普通に生活していると、生きていることのありがたみがなかなか感じることがありません。竹原さんのブログを通じて、改めて仲間の大切さを考えさせられました。
竹原慎二オフィシャルブログ「竹原慎二はブタっ鼻」
小林麻央オフィシャルブログ「KOKORO.」