8月が終わり、今日から9月が始まりました。
今日が学校の始業式という学生さんも多いのではないでしょうか。しかし、1ヶ月の休みから再び学校となると憂鬱になってしまう人も多いはず。実際、9月初旬は子どもたちの自殺や不登校が多発しやすいというデータもあるほどです。
子どもたちが学校に行けなくなってしまう理由の一つにイジメ問題があります。
今回ご紹介する内容は、そんなイジメにもし自分の子どもがあってしまった場合の解決方法です。
いじめについての呟きが回ってくるので、うちの過去の対処法置いときますね。息子をいわれなく殴ったり蹴ったりする生徒がいましてね。学校に解決の申し入れをしても「精神的に幼い子なのです。成長を見守ってやってください」と言われまして。次に息子が殴られたとき、即病院に連れて行きました(続
—ぬえ (@yosinotennin) August 31, 2016
子どもが暴力を振られているのに「成長を見守ってやってください」なんて・・・。そんな悠長にしてられるわけないのに、あまりにも無責任な回答です。
このように、学校が適切な対応をしてくれそうにない時、下記のような方法が効果的な場合があるようです。
@yosinotennin 承前)「他の生徒に殴られた」と話しましたら色々検査してくださった上で「全治2週間」の診断書をくださいましてね。実費で治療費を払い、その領収書のコピーと診断書コピーを学校に持って行って「次に何かありましたら学校は通しません。(続
— ぬえ (@yosinotennin) 2016年8月31日
@yosinotennin 承前)同じように病院から診断書をもらい警察に行きますと、先方の親御さんにお伝えください。弁護士の先生とも話をしております。学校からも親御さんからも謝罪は受けません。これ以降はないとお考えください」と話しましたら、ピタッと息子への暴力はなくなりました(続
— ぬえ (@yosinotennin) 2016年8月31日
@yosinotennin 承前)学校の中だけで解決しようとしても到底無理な場合は、早急に外部の手を借りたほうがよいです。病院はいいぞ、証拠を残してくれます。傷がなかろうがとにかく「痛い」と言いなさい、卑怯でもなんでもない。いじめられた側の心身は傷つけられたのだから。(終)
— ぬえ (@yosinotennin) 2016年8月31日
効果抜群だったようですね。
診断書を出されたら学校側としても対応を迫られるでしょうし、暴力を振るった子どもの親御さんも危機感を持って子どもに注意をしてくれることでしょう。
学校内で起きたイジメだからと言って、必ずしも学校内だけで解決させる必要はありません。時には使えるものならなんだって使う。それが子どもに対する親の愛情です。さらにぬえさんはこのようにも語っています。
学校と先方の保護者・生徒からの謝罪を受けなかったのはですね、学校には「ごめんなさいと言いなさい」「いいよと言いなさい」という慣習があるからです。ヘタをするとこのプロセスによって「いじめ」が「喧嘩」とみなされてしまう場合もある。謝罪は正直どうでもいい。二度とさせないのが大切なので。
— ぬえ (@yosinotennin) 2016年8月31日
確かに!
表面的に解決したフリだけ用意されても、イジメ自体が解決しなければ、まったく意味がありません。
もちろんこの方法が全てのイジメ問題に有効かといえば、そうではありません。下記の場合だって十分起り得ます。
@yosinotennin 一個質問なんですけど、仮に例えば”クラスの大多数の人間から無視されている”という、精神攻撃的ないじめだった場合はどういう対処をされますか?
— せーじ (Seiji Hayashi) (@lastlostman_P) 2016年8月31日
@lastlostman_P 学校に行かなくても良いよ、というか行くなというでしょうね。その上で担任・学年主任・教頭・校長の先生がたとお話をすると思います。今は保健室等に登校して勉強すれば欠席とはしないなど、学校側も対応をしてくれる場合がありますし。ケースバイケースで考えます。
— ぬえ (@yosinotennin) 2016年8月31日
重要なのは、子どもがどんなことに悩んでいるのか、しっかり確認したうえで、状況に応じた行動を徹底的に取ってあげることなのです。
「イジメはダメだ!」と子どもに教える側の大人の世界にも残念ながらイジメはありますし、動物の世界にも仲間はずれを作って群れから追い出すなんて行動をとることがあります。ですからイジメを無くすというのは夢物語かもしれません。でも、そのイジメによって自らの命を落とすような状況になってしまったり、一生残る心の傷を作ってしまうような事態を防ぐ手段ならいくらでもあるはずです。