10歳のユーチューバー少年が言い放った「漢字がわからなければググればいい」という発言が、波紋を呼びオトナを巻き込む大論争になっております。確かに、わからない漢字はググれば正解が出てくるはずです。しかしこの発言を完全に論破してしまう画期的なツイートが話題となっております。その内容とは・・・
漢字はググればいい
ゆたぼん 「漢字はググればいい。計算は電卓使う。学校で勉強する必要が無い」 反論できる? - まとめたニュース https://t.co/MdejAR60ps
学校に通う同級生を見て「まるでロボットみたいだ」と言って不登校YouTuberになった『子ども』が文明の利器に頼り切る思考放棄のロボットに自らなるのか…
— 境雲汀 (@nagisaya_k) July 9, 2019
漢字はググればいい。ゆたぼん氏が言い放った言葉がオトナを巻き込み波紋を呼んでおります。「学校に行かないのは良くない」「卑怯だ」「学校に行きたくない理由だ」など様々な意見が飛び交っておりますが、この発言にとんでもなく画期的な反論が話題となっております。
それは・・・
「漢字はググればいい。計算は電卓使う。学校で勉強する必要が無い」→アレは「一度覚えて理解した人間が楽するためのツール」であって「知らない人間が使ってもなんの役にも立たない」よ。
— 鐘の音@三日目南ミ-31b (@kanenooto7248) July 10, 2019
Googleを使う大前提として、まずおおよその検討はついているものの、その詳細を知りたいというものです。従って全くの無知だった場合まさに正解がわからず
たとえば「かんじ」という漢字に関して言えばグーグルなどで検索すれば「幹事・漢字・監事・・・」などがでてきます。
ではどれが正解なのか。と言われれるとそれは時と場合によります。
幹事・・・飲み会などの幹事・幹事長
漢字・・・日本語の漢字
監事・・・役職
このように様々です。この中から適切なものを選ぶには、それなりの予備知識が必要となり、学校に行っていない小学生には選択するのは難しいのではないかという意見です。
ネットでも「ほんまこれ」「本当だ」などツイート主の言葉に共感する声が寄せられております。
ほんとだね!!!!
漢字だって、もとを知ってないと、あ、これこれ!ってわからないもの。 https://t.co/nTsBciU28O— 萌波もなみ(歩唯あい) (@kakailu) July 10, 2019
ほんまにこれ https://t.co/B1UshJH2L1
— おかん。 (@okanroid) July 10, 2019
読めない漢字をどうやってググるのか…
— UMA (@UMA29783741) July 10, 2019
が、しかし検索ワードを複合にして例えば「のみかい かんじ」などにすれば飲み会の幹事が出てきますので、工夫すれば目的の漢字にたどり着くことは出来るわけです。
もっと言えばGoogleが将来更に高性能なAIを導入すれば、確実に目的の漢字を見つけ出す機能を有するのも時間の問題なのかもしれません。
さあ、そんな時代になった時、そもそも「学校」というシステムそのものが崩壊し、AIで全て補うことが出来る、そんな時代が現実になるのかもしれません。
小学校3年のこどもに聞いてみた
本件、同じような小学校3年生のこどもに聞いてみたら意外な答えが帰ってきた。
Q:漢字はGoogleで検索すればいいと思う?
A:うーん。こたえはでるけど、漢字おぼえられないんじゃない?
盲点だった。
確かに漢字は調べられるが、それを覚えることができない。つまり理論上毎回ググらなければいけないという問題がある。これをゆたぼん氏は「手間」と感じないのであればそれでいいのかもしれません。
今後ゆたぼん氏はどうするのでしょうか。