世界には様々な宗教が有り、我々の最も身近なところで言えば仏教、そしてキリスト教、ヒンドゥー教などがあります。その中で最も世界的に有名なものは「キリスト教」です。多くの信者がおり、日々信仰を深めているわけですが、そんなキリスト教においては、同時に最も伝説の多いことでも有名で、今でもチラホラとキリスト様が、降臨するという話はあります。
キリストの桀にされた釘?が発見される
Nails ‘used to crucify Jesus’ have fragments of ancient bone and wood embedded in them, study revealshttps://t.co/M2Hzqiw8Mc
— The Sun (@TheSun) October 23, 2020
ということで、今回はそんなキリスト教の話なのですが、あの有名な十字架に桀にされたキリストの、実際に使われた釘が発見されたというのです。確かにお話では、キリストは腕に釘を打ち付けられ、桀けられたとされておりますが、本当にそんな恐ろしいことがあったのか。
とはいえ、やたら具体的でもありますので、何らかの脚色はあったのかもしれませんが、実際にあったと言わざるを得ないわけで、実際今回その場で使われた釘が出たというのです。
写真を見るとたしかに、年季の入った釘で、しかも太い。これはまさに人間を打ち付けるには格好のサイズではあります。
果たして本物なのでしょうか。
本物なのか。
著者であるシムロン博士は、釘の材料と墓の納骨堂の材料を比較した後、驚異的な発見をしたという。
なんとこの釘の中から人間の爪の成分が発見されたというのです。つまり何らかの人間の物質がこの釘には付着したと結論付けられるという。
しかし、この釘が発見されたのは、イエス時代のユダヤの大祭司カイアファの墓から発見されたという可能性があり、シムロン博士は最終的には、歴史的な観点から踏まえ、キリストのものではないと結論づけたという。
ただし、イスラエル考古学庁いわくこの釘がカイアファの墓から出土したものではないとし、意見は分かれている。
イエス・キリストが降臨したという話題は数々あるが
結局の所未だ議論は別れているようだが、この釘自体、様々な人間に利用されていた可能性もあり、謎はまだまだ深まるばかりだ。
Source:DailyStar