カップ焼きそばといえば、どれが好きでしょうか。私の個人的な感想としては、「ペヤング」か「U.F.O.」かの2択で迷ってしまいます。ネタ路線に走ることの多いのはペヤングのイメージが強いですが、今回はU.F.O.公式が「牛乳を注ぐ女」をU.F.O.で再現するというネタが話題になっています。
U.F.O.で「牛乳を注ぐ女」
あの名画で湯を切れる「湯を切る女」をつくりました。湯を切る女との共同作業をお楽しみください。#牛乳を注ぐ女#湯を切る女#RT多ければ商品化 pic.twitter.com/ACU1egZx2y
— 日清焼そばU.F.O.公式 (@nissin_u_f_o) December 15, 2021
U.F.O.公式では、名画のパロディで「牛乳を注ぐ女」ならぬ「湯を切る女」が話題になっています。今は商品化はされていないようですが、このままの話題が続いていけばいつか商品化されるかもしれませんね。
U.F.O.で牛乳を注いでみた
ここでふとアイデアが浮かんできました。本当にU.F.O.で牛乳を注いでみたら一体どんな仕上がりになるんでしょうか。こんなこと試した人は他にはいないでしょう。
そのまま冷たい牛乳では作れないので、ホットミルクにしていきます。
ホットミルクをU.F.O.に注いで、いつも通りの手順で作っていきます。
ホットミルクに浮かぶ麺、なんとも奇妙な光景です。そもそもホットミルクでも麺は出来上がってくれるのかが疑問です。
3分経ったので、湯切りならぬ「牛乳切り」をしていきます。「牛乳を注ぐ女」ならぬ「牛乳を注ぐおっさん」がここに爆誕しました。
普通のホットミルクかと思いきや、よくよく見るとミルクの表面には油が浮いています。
味は正直イマイチです。ホットミルクに油っぽさがあるのがなんだか気持ち悪い感じです。
それならいっそのことスープの素を加えてコッテリ系に味変しちゃいましょう。
このアイデアは普通に成功です。
コンポタージュにアレンジしましたが、ホットミルク+コンポタの組み合わせが不味いわけがありません。湯切りしたお湯でスープを作る文化もありますが、ホットミルクをスープにアレンジすると深みがあって良い感じです。
牛乳を切ったU.F.O.も仕上げていきましょう。
ソースは濃いめなので、見た目は普通のU.F.O.そのものです。牛乳の要素はどこからも感じられません。
味は・・・まさかの普通のU.F.O.です。
牛乳で作ったことで、麺がまろやかな味になるなんてこともなく、牛乳はどこかに消え去ってしまいました。牛乳100%で麺を作ったはずなのに、お湯で作った場合と変化を感じられません。
それでもホットミルクで作ったスープは普通に美味しいので、皆さんもホットミルクを使ってU.F.O.を作ってみてはいかがでしょうか。
カップ焼きそばといえば、ペヤングをツナマヨでアレンジしたら、激ウマなシーフード焼きそばになりました。