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宅建合格発表、没問題が発表され受験生がざわつく事態に


image:秒刊SUNDAY

11月22日、令和4年度宅地建物取引士資格試験(宅建試験)合格者の受験番号の発表がされました。合格発表の1週間ほど前から試験問題の一つに解答選択しがない、いわゆる『没問』があるのではないかとネット上で話題となっていました。本当に没問は存在するのか、存在することによって合格点がどのようになるのかと、受験生は気が気ではなかったことでしょう。

宅建合格発表、合格点は36点合格率は17%

一般財団法人 不動産適正取引推進機構の公式サイトで、午前9時30分に宅建試験の合格者が発表されました。

受験番号が発表される前、日付が変わった22日の深夜12時過ぎに、ツイッターでは合格点が発表されています。

例年、合格発表前の深夜に合格点がツイッターで発表されるのが慣例となっていることから、受験生の方は深夜のこの発表を待っていたという方も多いのではないでしょうか。

そして深夜の発表で合格点が36点、合格率が17%。合わせて、ネット上で話題となっていた没問についても機構から発表があったのです。

5問免除の問48が没問、ネットがざわつく事態に

合格発表前、問題となっていたのが問48の統計問題。この問題は、正解選択肢のない問題となっているのではないかと、日建学院の宅建講師が指摘していました。

そして発表日当日、「問48は正解肢のない問題となっていることが判明しました。このため、問48については、全ての解答を正解として取り扱うことといたします。」と、機構が発表したのです。

source:令和4年度宅地建物取引士資格試験

宅建試験の没問が明らかになったことで、「没問さえなければ合格できた。」「没問の件は納得いかんよな。」「何ともスッキリしない試験でした。」「没問とか本当意味わからん。」と、ネット上にコメントが寄せられていました。

また、5問免除制度を利用することで46~50問目の問題が本試験で免除となることから、利用した人は実質4問免除となり恩恵が例年よりも1問少ないのではないかという声も。

問48が没問で全員正解として取り扱われたことで救済された方や、1点で残念ながら落ちてしまった人など様々だったと思います。

合格された方、本当におめでとうございます!そして残念だった方も、勉強に費やした時間は無駄ではなかったと思います。是非とも来年リベンジして合格を勝ち取ることを願っています。

それにしても、宅建試験で失踪者が出てきたときはわからなさ過ぎて「詰んだ……。」と思いました。

source:一般財団法人 不動産適正取引推進機構

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