一時期、任天堂の人気ゲーム機であるニンテンドーswitchが品薄になり、大量にネットのフリマアプリなどに新品が定価よりも高い金額で出品されておりました。こういった転売行為は、ダムの水を勝手にせき止めてその水を高値で売るような行為であり、大した努力も才もなくてもお金を生み出せてしまうので、非常に迷惑な話です。
悪質な転売ヤー
普通であれば買えるはずのものを買い占めたりして定価以上の値段で売る転売ヤーは、実際に何も生み出すことのない害のような存在。switch以前にもトイレットペーパーや、マスクなどの感染対策グッズでも同じ様な事が起こっておりました。
捕まった人もいる
少し前にも、アルコール消毒液を定価よりも高値で売っていたという事で逮捕者が出ておりましたが、全国的にも少しずつ高額転売に対する目は厳しくなってきており、犯罪にすらなり得るという認識は強まってきております、それでも無くならない高額転売。ついにはこのような事態になってしまっているようです。
在庫はあるのに店頭に置けないらしい
本来であれば入荷すれば入った分だけダミーカード(こちらの札をレジまでお持ちください。商品をご用意致します的なカード)を売り場に展開して希望されるお客さんが買えるようになっていました。しかし、この方法だと開店と同時に来店した転売ヤーが一人で全てのカードを持って行きます。
— やまだえれき (@yamada_electric) July 27, 2020
在庫がお店に入荷したら、すぐに転売ヤーによって買い占められる。対策を施しても転売ヤーもさらにその対策を回避する方法を捻ってくるといういたちごっこ状態になってしまい、結局どれだけメーカーが作っても、小売店が頑張っても安定供給に繋がらないという悲しい状況になっているようなお店もあるようです。
三浦春馬さんの訃報でモラルのない高額転売などもありましたが、どうにか取り締まり強化などをはかって無くなって欲しいモノです。
画像掲載元:写真AC