世界には様々な巨大生物が発見され、たびたび話題となります。巨大イカの「ダイオウイカ」。たびたび我々にも襲いかかってくる「巨大アナコンダ」。そしてわすれてはいけないのが、こちらの生物「巨大金魚」。金魚と言えば、我々の生活の中でも欠かせないペットであります。しかし、その金魚が巨大化するととんでもないこととなります。今回はなんと「サッカーボール」レベルだということです。いったいどのような金魚となったのでしょうか。
金魚と言えば……
金魚と言えば、フナ科の突然変異種を改良したもの。日本では観賞用として親しまれており、体長は4〜5センチほどです。しかしもう少し大きいものでは10センチぐらいになる種類もいます。
しかし、今回話題となっている金魚は、そんなサイズを有に超えるほどであり、もはや「普通の魚」と言ってもいいレベルです。
大きさはサッカーボール以上。サッカーボールといえば20〜30センチほどありますが、そんな金魚が本当に存在するのでしょうか。
こちらが話題となっている巨大金魚です。
Goldfish the size of footballs are taking over lakes and rivers in the US https://t.co/xnVz1Pvgab
— RethinkLink (@rethink_link) December 10, 2022
でかい!
すくなくとも、家の水槽では飼えないレベル。これはフナ科の突然変異種かなにかでしょうか。
海外メディアサイト「デイリー・ミラー」によると、場所はミネソタ州の湖。巨大金魚は、飼育されていたものが、要らなくなって捨てられたものであると報じております。
Please don't release your pet goldfish into ponds and lakes! They grow bigger than you think and contribute to poor water quality by mucking up the bottom sediments and uprooting plants.
Groups of these large goldfish were recently found in Keller Lake. pic.twitter.com/Zmya2Ql1E2— City of Burnsville (@BurnsvilleMN) July 9, 2021
ミネソタ州、バーンズビル市の公式ツイッター アカウントは、湖に金魚を離すと、生態系への影響があるのでやめてほしいと訴えております。
これほどまでに大きな金魚が、湖を我が物顔ではびこっているとたしかに、生態系への異常は避けられないはずです。
さらに金魚のいくつかの大きさは45cmに達し、重さは1.8キログラムになっているということです。
日本のテレビ番組でも、話題となる外来種による生態系への異常。はたしてこの金魚は一体どこまで大きくなっていくのでしょうか。
Source:デイリー・ミラー