刺繍は針と糸を使って、布などの上に絵柄を施すことで、色々なデザインの作品を生み出すことができます。ふっくらとした立体感も魅力ですよね。そんな刺繍ですが、Twitterにて、ひとり展hira(@hirayukihiro)さんがご投稿した「片栗粉のパッケージの刺繍作品」が4万いいねを超えるなど反響を呼んでいます。その作品は、見事に再現されており、圧巻の技術力とセンスの塊なのです。今回は制作秘話を伺いました。
片栗粉のパッケージの刺繍が圧倒的存在感!
スーパーで買った片栗粉が私好みのパッケージだったので刺繍してみました#刺繍#片栗粉 pic.twitter.com/rbzfk0ssoA
— ひとり展hira (@hirayukihiro) March 3, 2023
「スーパーで買った片栗粉が私好みのパッケージだったので刺繍してみました」という一言と共に、片栗粉のパッケージを模した刺繍作品が掲載されたツイートを発見しました!普段、何気なく見ていた片栗粉、良く見るとこんなに素敵なデザインなのですね。この作品には、制作者のこだわりと技術が詰まっており、一針一針丁寧に刺繍を施された圧巻の作品に、思わず釘付けになってしまいます。
ツイートのリプ欄には「こういうの好き」「片栗粉のパッケージそのもの」「すご過ぎ」など絶賛の声が続々と寄せられ盛り上がりをみせています。
・最高ですね、コレ!!最of高!!カラフルでシックとは、これの事か!
・お洒落でカッコいい片栗粉ですね!
・「片栗粉のパッケージが気に入ったから刺繍」このすべてのセンスに拍手!
・この片栗粉すきです。刺繍で再現されていてビックリしました。素敵です。
制作者さんインタビュー
制作者のひとり展hira(@hirayukihiro)さん(以下、hiraさん)にお話を伺いました。
■片栗粉の作品の制作で特にこだわられたところは?
ーースーパーで何気なく買った片栗粉を気楽な気持ちで刺繍していたので、特にこだわった点などはありませんでした。色は5色の刺繍糸を使用しました。制作期間は約一ヶ月程かかりましたね。完成した時は「意外と可愛いく出来たなぁ〜」とほっこりした気持ちになりました。
■たべっこどうぶつの作品もリアルで素晴らしい完成度ですが、実際制作されていかがでしたか?
ーーありがとうございます。文字のバランスを刺繍するのが難しかったです。動物たちを刺繍するのはとても楽しかったのですが、文字の部分はなかなか苦労しました。ビスケットの部分はクッキーの香ばしさをリアルに表現できて良かったかなと思います。
刺繍糸を何色も使えてとても楽しかったです。
■いいねやRTされるなど、反響がありますが、 どのような心境でしょうか?
ーーたくさんの方に反応してもらえて驚きましたが、私の刺繍作品を見てもらえてとても嬉しいです。
■今後作りたい作品、夢があれば教えてください
ーー食べ物系をもう少し上手に刺繍したいので挑戦していきたいです。
これからも楽しく刺繍させていただきたいと思います。
実は、hiraさんには以前にも秒刊SUNDAYで取材させていただいたことがあります。「ペヤングソース焼きそば」のパッケージを模した刺繍をされた時で、パッケージに書かれている文字まで忠実に再現されていて驚かされました。
今後もhiraさんが織り成す、高い技術力の詰まった刺繍作品から目が離せません。
取材協力:ひとり展hira(@hirayukihiro)