デスマッチのカリスマ、クレイジーモンキー、狂猿・・・数々の二つ名を持つ最狂レスラー葛西純。現在その葛西選手のドキュメンタリー映画「狂猿」が大好評公開中なのですが、映画を見終わった「おじさん」が同じく映画鑑賞していた女性に話しかけたことで意外すぎる展開に発展!いったい何が起こったのでしょうか・・・
カリスマ「葛西純」ドキュメンタリー映画「狂猿」絶賛上映中!
プロレスファンなら誰もが憧れる”デスマッチのカリスマ”葛西純(かさいじゅん)選手。入場曲であるCocobatの「Devil」がヒットすると、会場が一体となって「かっさっいっ!かっさっいっ!」の大合唱!そんな葛西選手の長期欠場から復帰までを追ったドキュメンタリー映画「狂猿」が絶賛ロードショー中!
大拡散希望
準備を進めておりました映画『狂猿』の公式Twitterですが気付けば沢山の皆様にフォロー&特報再生をして頂きました有難うございますそこでなし崩し的にはなりますが只今より正式に稼働させて頂きます
5/28(金)よりシネマート新宿、心斎橋ほかにてロードショー!も正式決定です pic.twitter.com/AmgqZYqQEs— 映画『狂猿』Official (@kyoen_movie) March 5, 2021
現在の上映館やタイムテーブルなどは、公式サイトをご覧ください。
参考:葛西純ドキュメンタリー映画「狂猿」公式サイト
「狂猿」を観に行った女性たちに「おじさん」が・・・
さて、そんなプロレスファンのマスト映画「狂猿」を観に行った女性たち。その女性が、同じく映画を鑑賞し終わったおじさんが話しかけられたというのです。
「君たち葛西さんの試合生で観たことあるの?」
これ、どう考えても「厄介なタイプのプロレスファン」が、女性に対してマウント取ってきている図式じゃないですか・・・そこでこう返します。
「あ、あります!」
そりゃ「狂猿」を観に来るような方たちですから、葛西選手の試合くらい観たことあるでしょうね・・・では終わりませんでした。その「当事者」のツイートがこちら!
狂猿観た帰り際、同じく映画館から出てきたおじさんに「君たち葛西さんの試合生で観たことあるの?」って声かけられて「あ、あります!」と返したんだけども(嘘は言っていない)…隣にいるハイパミさん、葛西さんともの凄い試合してるんやで…と内心にやにやしてた
— 辰巳リカ rika tatsumi (@doratles) June 8, 2021
なんと!声をかけられた女性とは、東京女子プロレス所属の「前プリンセス・オブ・プリンセス王者」辰巳リカ選手だったのです!プロレスを知らない方のために説明すると、彼女は女子プロレス団体でトップのベルトを巻いたことのある「一流女子プロレスラー」なのです。
彼女のいう「ハイパミさん」とは、同団体所属の覆面レスラーというか”愛と平和を守るヒーロー”の「ハイパーミサヲ」選手のこと。なんと彼女、プロレスの聖地「後楽園ホール」で葛西純選手とエゲツないレベルのシングルマッチを行っているのです!後楽園ホールで葛西選手と女子選手のシングルマッチというのは、まさに異例中の異例。
その試合で「ハイパーミサヲ選手」は「葛西純選手」最大の必殺技、ラダートップからの「パールハーバースプラッシュ」をくらい轟沈することになるのですが、葛西選手からこの技を引き出したことだけでもお見事!はちゃめちゃな試合でしたが、現地で観ていて思わず泣きそうになりました・・・
そんな”どえらい試合”を経験したハイパーミサヲ選手に対して「おじさんがマウントを取った」と報じた「まとめサイト」などもあったせいで、ネット上では「誤解」が広まってしまうことに・・・実は、この話には続きがあるのです。
声をかけてきた「おじさん」は「プロレスファン」じゃなかった!
ここがこの話いちばんのポイント!「おじさんはプロレスファンなのに、後楽園ホールで葛西選手とシングルで戦った選手(素顔だったにせよ)を知らずにマウントを取った」ではなく、「おじさんは純粋に映画を観に来たけど「狂猿」で葛西選手の試合を観たくなったから、試合のチケットのことをかわいらしい女性たちに聞いた」が正解なのです!
補足
おじさんはプロレスおじさんじゃなくて映画おじさんだったので、狂猿を観て生で葛西さんの試合を観たくなってのピュアい質問でした!
チケットのこととか聞かれたので!
なのでこれは狂猿で現地観戦プロレスファン予備軍が増えた瞬間の話
おじさんもまた人生を狂わされた1人
やさしいせかい https://t.co/ReRgeK6mVr— ハイパーミサヲ Hyper Misao (@misao_tjp) June 9, 2021
なんというピュアいおじさん!そして優しく教えてあげた彼女たちに拍手!おじさんがプロレス沼にハマった時、とんでもなくレアな体験をしたことに気づくのかもしれません。なんというやさしいせかい・・・。
みんなも「プロレス」を観に行こう!
一時はどん底まで落ち込んだものの、現在では「プ女子(プロレス大好き女子)」という言葉が一般的になるほど女性ファンが急増したプロレス。現在はコロナ禍で紙テープを飛ばしたり声を出すことは禁止されていますが、それまではどこの会場でも黄色い声援と紙テープが飛び交っていました。
今回ツイートされていた「ハイパーミサヲ選手」「辰巳リカ選手」が所属する「東京女子プロレス」は、主要大会のチケットが軒並みソールドアウト。アイドル並にかわいい選手たちが、日夜信じられないような激しい戦いを繰り広げています。「週刊プロレス」7月7日号では5選手が表紙を飾るなど、業界最注目の女子プロレス団体なのです!
【週刊プロレスmobile】「週プロ早版」6月23日(水)発売の週プロは…東女6・17後楽園/飯伏、丸藤、Kzy、上谷…気になる選手インタビュー/新日本7・25ドーム決定/全日本緊急事態、諏訪魔三冠返上で大田区風雲急/GLEAT旗揚げ直前特集 特別定価580円 https://t.co/UIFjVc2poq #週プロ #週プロモバイル pic.twitter.com/jrES98Vk1n
— 週刊プロレス (@shupromobile) June 22, 2021
そして”狂猿”「葛西純」選手が所属するデスマッチ団体「プロレスリングFREEDOMS」では、常にギリギリの戦いで会場を沸かせています。蛍光灯や画鋲、カミソリに竹串まで飛び交う様に男女問わず大熱狂!怖い?いえいえ、一度「生」で見ていただければ、確実にドハマリすること間違いなし!葛西さんのプロデュース興行は既にチケット完売ですけどね・・・
【チケット完売のお知らせ】
7.5後楽園ホール『葛西純プロデュース興行 東京デスマッチカーニバル2021 vol.1』
前売りチケットは完売いたしました
当日券販売もございません
キャンセル分再販の際はお知らせいたします#pw_freedoms pic.twitter.com/qopuEcEHik— プロレスリングFREEDOMS (@PW_FREEDOMS) June 23, 2021
映画を見に来たおじさんが、おそらくプロレス沼にハマっていくのが目に見えるようです。教えを請うおじさんもほのぼのしますが、名乗らなかった彼女たちもなかなか粋なのではないでしょうか。いきなりプロレス会場は抵抗があるという方も「狂猿」から”観戦”してみてはいかがでしょうか・・・その魅力に抜け出せなくなりますよ!
映画といえば、映画の予告ってトレーラー(トレイラー)って呼ばれますよね。それにはこういう理由があるそうです!筆者もたった今知ったんですよ、へぇ・・・
source:東京女子プロレス 公式サイト
画像掲載元:SS.ナオキ