あなたは「月間住職」という雑誌をご存じだろうか。おそらく職業が僧侶でない限り中々目にしない雑誌だと思います。もうこの雑誌名だけですでにパワーワード感モリモリですが、流石はニッチにも程がある雑誌。その見出しはさらにとんでもないパワーワードの宝庫でした。
月間住職、その魅力的すぎる見出し
月刊住職は週刊文春なみに「無断でお寺がジグソーパズルにされたり御朱印が本にされたら?」とか「巣鴨地蔵通り大ピンチ」など興味を持たせる見出しが多いんですが
「お盆だョ全員焼香!」と「聞いてわからない読経をどうしたらよい︎」の見出しが琴線に触れすぎて定期購読を考え始めています pic.twitter.com/x6IUm6FyA5— Cafe&Bar DINGO (@dingo_kobe) November 4, 2019
月間住職はそのニッチすぎる読者層にも関わらず、週刊文春並みの素晴らしい見出しが沢山ある雑誌だと主張される投稿者さん。ちなみに、こちらの雑誌はhttp://www.kohzansha.com/こちらのサイトで定期購読できるようです。月間住職の他にも「本当の仏教」や「あなたの葬送は誰がしてくれるのか」などの聞きなれない界隈の聞きなれない名前の本がズラリ。興味が出た方は是非!
面白すぎる見出しの数々を紹介
「お盆だョ全員焼香!」
ツイ主さんも紹介しているキレキレの代表作。単純なオマージュだけではなく最後にひとひねりあるあたりが渋い。
「聞いてわからない読経をどうしたらよい!?」
こちらもツイ主さん推薦。わからないのかよ!と誰でもツッコめてしまう丁度よさが最高だ。
「寺院キャッシュレス化は誰のためか」
そんな改革が起こっていたとは...
「お寺サイレントディスコ」
一つも中身が予想できないスリリングなタイトル。住職の方々はこの言葉からピンとくるんですか...?
「オンライン寺院」
オフラインで頼みたいところです。
「どんな時に住職と弟子の関係は破綻するか」
弟子の間にもすぐ辞めてしまう現代っ子魂が宿ってしまっているのでしょうか。
「寺の空き室を民泊にすると課税か!?」
サイドビジネスにつかおうと画策したり、課税を心配したり。
「お寺に最新最適な音響設備の選び方」
ライブハウスのようなこだわりっぷり。PAさんも呼び出しそうな勢いです。
現実にある雑誌のお話だとは思えない、大喜利の解答のようなタイトルばかりですが実際にあるタイトルです。
今の時代は、住職さんも気付かず少しずつ変わっていっているのかもしれませんね。
画像掲載元:写真AC