スティーブン・スピルバーグ監督の映画といえば「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「E.T.」などが有名ですが、こちらの作品も忘れてはいけません。そうです「グーニーズ」です。1985年に公開された子どもたちの冒険物語で、SF映画。何の変哲もない日常から、グイグイとミステリアスで子どもたちの好奇心・冒険心をくすぐるストーリー。いやらしいフラッテリー一族にもハラハラさせられましたが、なんとその映画に登場した家が販売されているというのです。
グーニーズとは
グーニーズは、1985年に公開されたアメリカの冒険映画。監督はリチャード・ドナー、フランク・マーシャルキャスリーン・ケネディ、そして「スティーヴン・スピルバーグ」。
主人公のマイキーはやんちゃな男の子。マイキーの家に仲間たちマウス、チャンク、データが集まり、「グーニーズ」を名乗る。伝説の大海賊「片目のウィリー」財宝のありかさがすという冒険が始まるというものです。
適役として「フラッテリー一家」が「グーニーズ」が探し出している財宝を横取りしようとする。しかしフラッテリー一家の「スロース」という大男は「フラッテリー一家」に謀反をおこし「グーニーズ側」につくという、表面上だけでなく、心も冒険心くすぐられる映画。
そんな映画に登場する家が売り出されているのです。
Famed Oregon home from Steven Spielberg's 1980s classic The Goonies goes on the market for $1.65 million https://t.co/NiFP1jdI2h
— Daily Mail Online (@MailOnline) November 18, 2022
なんと、たしかに映画に登場する家です。
本当に今すぐ「冒険」が始まりそうなそんな予感がしますが、当時のまま……というよりかなり改修され、立派でむしろきれいになっている。
どうやら、補修工事が行われておりピカピカとなっている模様。それもそのはず、毎年「グーニーズの日」として6月7日に多くのファンが聖地巡礼で訪れる。
したがって観光スポットとして扱われており、保存状態も良いよう。
さてさて、売り出されるとすると、相当お高いんでしょう!?と思うかもしれません。はい、お高いです。
価格は165万ドル
'Goonies' House in Oregon Hits the Market for $1.65 Million Nearly 40 Years After Movie Premiered https://t.co/zksQ0RDZWY
— People (@people) November 18, 2022
価格は165万ドル、日本円で2億3200万円ほど。
まあ、宝くじに当選すれば購入することはできそうですね。ただ、固定資産税や維持費がバカにならないでしょうし、それに聖地化しているとなると、多くの映画ファンが家にやってきそうです。
入場料でもとってわずかな経費を稼ぐしかないですね。
Source:デイリーメイル