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ジャニーズを叩ければいい!すぐわかるウソを並べるタブロイド紙とそれに乗っかるアンチの素性


日刊ゲンダイ

ジャニー喜多川氏の性加害問題、それが許されることではないことは誰でもわかること。しかし、現在変わろうとしているジャニーズ事務所に対するマスコミの対応、これはもう異常としかいいようがありません。とにかくアンチを喜ばせるための「ウソ」を連発し、記者会見で騒ぎ立てた新聞記者を擁護までする始末……なにこれ?

Mステの忖度で沖田浩之と竹本孝之が……いや、ちょっと待て!

政治や芸能、スポーツに至るまで幅広い「匿名の関係者」を擁して独自過ぎる記事をお届けしている夕刊紙、日刊ゲンダイ。あまたの有識者からの情報は、他のメディアとは一線を画す紙面作りが特徴です。そのゲンダイが「Mステの忖度で沖田浩之や竹本孝之が出演できず」という記事を掲載。

これ、考える必要もないレベルでミスリードというか単なるデマなのですが、沖田浩之さんはミュージックステーションの放送が開始される前が歌手活動全盛でしたし、竹本孝之さんの活動もほとんどMステとは被っていません。ちなみにお二人はレッツゴーヤングなどで、たのきんトリオとは数多く共演しています。

また「ベストテン以外の音楽番組に出演出来なかった」と記事中にありますが、前述のレッツゴーヤングはもちろん、夜のヒットスタジオや歌のトップテン、ヤンヤン歌うスタジオなどにも普通に出演されていました。ゲンダイのライターにデマを話した「女性週刊誌記者」とやら……存在するなら今すぐ廃業した方がいいかも。

そもそも、たのきんトリオくらいまではジャニーズにそこまでの力があったわけではありませんし、いわゆる「権力」や「忖度」が働いたのは、少年隊から光GENJIのデビューに至るくらいの間ではないかと推測します。(沖田浩之さんに圧力があった可能性はあると思われますが、Mステは時系列的に全く別の話)

イノッチが株を上げることを「嫌う」マスコミ

そしてもう一つ、井ノ原快彦さんの言動に対して日刊ゲンダイを始め多くのマスコミが「批判的」な報道をしています。もう本当に意味がわからねぇ……。

例えばニュース23、トーンポリシング(発言内容ではなく態度などを批判する論点ずらし)という言葉を乱用して、井ノ原快彦さんを貶める報道に徹しています。いうまでもなく、今回望月衣塑子氏と仲間たちが批判されているのはそこではなく、単純に素行の問題だということなのですが。

ジャニー喜多川氏の性加害は決して許されることではありませんが、今まで見て見ぬふりをしていた大手メディアが、ジャニーズ事務所に在籍しているという理由で関係者をフルボッコにすることは「正義」なのでしょうか。もし記者会見で騒いだのが「右寄り」の人だったら……それが答えではないでしょうか。

テレビに出演されていた被害者である元ジャニーズJr.の口からも「僕たちだけでなく、現在在籍して頑張っている人たちへの誹謗中傷も止めていただきたい」とまで言わせる状況。今すべきことは、被害者の救済と補償、そしてなんの罪もないタレントへの誹謗中傷を止めさせること。

ただジャニーズが嫌いという理由で、タレント叩きを加速させるメディアやこの事件に関係のない人々。そういった存在が、結果的に被害者救済を遅らせているという現実に気づいてくれ……。性加害問題を「政治利用」しているマスコミがいることが「異常」なんですよ!

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