北海道の冬のイベントといわれると札幌市で開催される雪まつりが有名ですが、旭川市にも”冬まつり”というイベントがあります。第60回目となる今年の冬まつりは、大雪像の見事さはもちろんのこと、小雪像や中雪像も見応えのあるものが数多くありました。滑り台付きの”みやぞん&あらぽん”の雪像の周りには、写真撮影をしたり滑り台で遊んだりするために多くの人が集まっていました。
みやぞんさんとあらぽんさんはゲストとしてメインステージにも登場!
今年の冬まつりのゲストは5組の方々でした。その中の1組がみやぞんさんとあらぽんさんです。下の写真がゲストが登場するメインステージです。旭川市にある旭川彫刻美術館をモデルにして作られました。
下の写真はメインステージを近くから撮影したものです。雪が降り続いていた旭川市ですが、この日(10日)の雪はちらつく程度の量で、雪像の姿をしっかりと見ることができました。
製作された中雪像や小雪像を紹介しましょう。
中雪像コンクールで「桜木賞」という賞をとった雪像です。龍の鱗はひとつずつ手作りをして取り付けているそうです。
こちらも中雪像です。「マリオ」と「デデデ」だと思われます。
こちらは小雪像です。アナと雪の女王のキャラクター「オラフ」だそうです。
中雪像コンクールで銅賞をとった雪像「KABAちゃん」です。大きな口を開けている姿が気持ちを和ませてくれました。
中雪像コンテストで銀賞をとった雪像です。作品名は「スマプラU.S.A」となっています。前面は滑り台になっています。
冬まつりの会場は河川敷です。旭川市は2月2日から暴風雪と酷寒の日が続いています。雪は小康状態となったものの厳しい寒さは続いています。しかし、寒いとはいえ1年に1度しかないイベントを逃したくないと考えた人が多かったようです。
旭川冬まつり期間中、旭川駅と買物公園通りでは「氷彫刻世界大会」が開催されています。昨年の記事ですが、氷彫刻の技術に簡単!制作開始から完成まで制限時間! もどうぞ。